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添削指導の指摘箇所が実際の面接で問われた

兵庫県 Y・Nさん   心理英語完成講座・専門科目完成講座を受講
兵庫教育大学大学院 学校教育研究科に合格

講座を受講したきっかけ
「臨床心理士の資格を取るために大学院に入学する」と決心したものの、何からどのように勉強し始めたらいいのかまったく見当がつきませんでした。しかし、幸いなことに、今はインターネットを見ると何らかのヒントになるものがあるので、それを片っ端から読むようにしました。その時にたまたま見つけたのがこの『臨床心理士指定大学院 入試添削講座』です。何も分からないままとりあえず書籍を読んで、独学で勉強するだけでは合格できないだろうし、本気で合格するならこの講座はきっと助けになるだろう、と思いました。そこで、この講座を受講することに決めました。

英語と専門科目の勉強法
英語は、講座の自習用テキストの問題、添削問題、志望大学院の過去問くらいしか解いていません。過去問以外は解答を見て、英文や単語の相互関係を確かめるようにしました。入試で出題される英文は、一文が長いものが多いので、修飾関係のつながり方に注意しました。また、辞書に掲載されていない専門用語をはじめとしたテクニカルタームもチェックするようにしました。 専門科目については、心理学の基本を解説している書籍を3冊ほど読み、ノートにまとめる勉強から始めました。それが一通り終わってから自習用問題、添削問題の順に解いていきました。添削を受けた際は、問題に関する質問や入試全体に関して疑問に思うことをあわせていろいろ質問しました。 大学院の入学説明会で、「担当教授の論文を見ておくように」とアドバイスがあったので、ネットで検索したり、大学の図書館に行って探したりしました。過去問は、入試日まであまり時間がなかったので、問題を読んでどう答えるかを考えたくらいで、文章化まではできませんでした。

研究計画書の添削指導の指摘箇所が実際の面接で問われた
研究計画書を書いて入学願書に添えて出さなければならないということも、恥ずかしながら最初は知りませんでした。私の場合、どんなテーマにすればいいのかという段階からアドバイスをいただいていました。
そして、研究計画書の内容もさることながら、面接で研究計画書の内容を尋ねられたらどう答えるかという点についてもご指導いただきました。実際に添削指導をいただいた時、「面接で『これは臨床心理で扱うべきことか?』と聞かれるかもしれません」という指摘があったので、前もってそれに対する答えを用意していました。すると、実際の面接で同じような質問を受けたのです。もちろん応対する対策を考えていたので、うまく切り抜けることができました。このように、添削指導は、入試本番の面接時のことまで考慮してくれている内容なので、その場では戸惑うこともありませんでした。

講座を通して合格するためのテクニックも学ぶことができた
私のように入試の内容について何の情報も持たない者にとって、学力に加えた「+α」の部分、つまり合格するためのテクニックのようなものを教えていただけたのは大きかったです。特に質問に対してどういう答え方をすればいいのかを教えていただいたことは、入試の論述でも生かされたように思います。最初は大学院入試について何も知らないので不安だらけ、疑問だらけです。それを添削指導に加えてアドバイスいただけたのが自信につながりました。振り返ると、本当に親切丁寧な指導をしてくださいました。私のように心理学の未修者は、入試全体の傾向が読めていないものです。その意味でも大変役立つ講座だったと思います。
せっかく大学院に拾っていただいたのですから(私の場合、合格したというよりこの方が適切な表現のような気がします)、精一杯がんばって勉強しようと思います。仕事と並行しての研究という大変な日々が続くかとは思いますが、乗り切って臨床心理士になり、必要としてくれる子どもたちの役に立ちたいと思います。