臨床心理士指定大学院 入試対策講座 > 合格実績と受講者の声 > 試験後に確信にも近い手ごたえを得ることができた

試験後に確信にも近い手ごたえを得ることができた

愛知県 Yさん
心理英語完成講座専門科目完成講座を受講

神戸松蔭女子学院大学大学院 文学研究科に合格

答案を誰かに見てもらいたくて受講した
私が大学院入試を意識して勉強し始めたのは学部3年の2月から、この講座を受講したのは3月の終わりからでした。2、3月は市販の参考書を英語と心理学1冊ずつ3周やって、基礎の定着を行いました。しかし勉強していくうちに、「ペースメーカーが欲しい! 誰かに答案を見てもらわないと不安!」と思うようになったので、通信講座を受講することにしました。通信講座を選ぶにあたって私は、自分の貯金の範囲でやっていける料金のもの、問題や添削の返却期間が明確に分かり、学習計画が立てやすくてペースメーカーになるようなもの、かつ、細かで明瞭な添削をしてもらえるものであることを重視しました。幸い、こちらの講座は私の考える条件をすべてクリアしていたので、すぐに受講を決意しました。

全訳、答え合わせ、復習というサイクルを繰り返した
3月終わりから『心理英語完成講座』と『専門科目完成講座』を同時に受講し始めましたが、最初は心理英語しか問題を解いていませんでした。心理英語は、問題をコピーしノートに貼り付けて全訳した後に答え合わせ、分からなかった単語は暗記し、後日復習。その後もう一度復習というサイクルを繰り返していました。約3週間に一度は添削問題を提出する、という目標を掲げることで、「3週間後にはもっとよい答案を作れるようになっていよう」と、モチベーションを保ち続けることができました。また、提出すると毎回新しい弱点が見えてくるので、今度はそれを克服しようという意識の中で勉強することで、勉強の質も高まったと思います。

学部生でも最初は太刀打ちできなかった専門科目
心理英語に対して、専門科目の問題を解き始めたのは6月の終わりからでした。なぜかというと、3月時点では、「これは太刀打ちできない!」とびっくりするほど問題が難しかったからです。3年間心理学部生として学んできた手前、多少なりとも心理学の基礎知識はあると自負していたのですが……。基礎知識がまったく足りないことを自覚し、4〜6月の3ヶ月で基本書や参考書をノートにまとめ、一通りの基本知識を暗記しました。そして何も見ずにある程度問題が何とか解けるくらいのレベルまで自分の知識を増やし、添削問題を提出し始めました。最初は粗削りでしたが、添削を受けていくうちに克服すべき点が見えてきて、ほとんど指摘がなくなるほどの答案を書けるようになりました。

「他人の目って大事だなぁ」と改めて思った
7月の時点で、基礎的な問題を解けるようになったので、ここからは大学院ごとの特色に合わせて対策を行うと同時に、研究計画書を書くことに本腰を入れ始めました。卒業論文と並行して研究計画書も書いていたのですが、いざ気合を入れて向き合ってみるとなかなか大変でした。研究計画書を書き上げるには、かなりの時間を取られます。そのため、普段の勉強ができずに不安になるので、早め早めの作成をお勧めします。私は、研究計画書を担当教授、大学院を目指して一緒に勉強している友人や院生の方々に、何回も添削していただきました。そうしてでき上がった、自分では完璧だと思っている計画書をこちらで添削していただいたところ、いくつもの指摘をいただきました。完璧だと思っていても、人から指摘されて初めて穴が見つかったり、人にうまく説明できるほど自分で理解していなかったりするので、「他人の目って大事だなぁ」とそこで改めて思ったことを覚えています。

試験後に確信にも近い手ごたえを得ることができた
そうして迎えた試験当日、不思議とあまり緊張せず、試験が終わった後には「受かった!!」と確信にも近い手ごたえを得ることができました。合格通知をいただいた時は、これで夢に一歩近付けたと、とても嬉しかったです。一緒に勉強していた友人も無事志望校に合格し、院生や教授も私たちのことを喜んでくれました。一人ではなく、周りの人はもちろん、添削をしてくださった先生方など、さまざまな人達の協力を得て、この大学院受験を乗り切れたと私は思っています。皆さんも、周りの人やこの講座を上手く活用して合格を勝ち取ってください。応援しています。