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最初に添削問題をいつまでに提出するのかを決める

東京都 S.Mさん
専門科目完成講座を受講

文教大学大学院 人間科学研究科
帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科に合格

試験が近づくにつれて不安が増し、受講を決意
私は、『専門科目完成講座』を受講し、第一志望である文教大学大学院人間科学研究科に合格しました。また、併願校である帝京平成大学大学院にも合格することができました。私の体験談を紹介します。
私が『専門科目完成講座』を受講し始めたのは12月の最終週でした。2月の春入試を目前にして、さまざまな不安がありました。「自分のやり方は正しいのか?」「これで合格できるのか?」「落ちたらどうする?」などなど……。メルマガ「臨床心理士指定大学院の7つの攻略法」には、かなり前から登録していました。講座を申し込みたい気持ちはずっとありましたが、アルバイトもあまりしていなかったため、お金が……と躊躇していました。しかし試験が近づくにつれ、不安がどんどん増し、意を決して受講することにしました。

新しい情報が含まれていて分かりやすいテキスト
私の志望していた大学院の専門科目は、論述問題1問と用語説明5問が出題されます。本当に基礎的なことしか問われていないように感じました。しかし、文教大学大学院は倍率が高いので、専門科目はほぼ完璧な答案でなければ合格は厳しいと思いました。ですから、受講する前までは用語説明が完璧にできるようにひたすら何度も練習しました。過去問で出題されていた用語や、心理学のテクニカルタームを説明できるように練習しました。それに加えて、書店で売っている解説付きの論述問題集を解きました。復習として、何度も何度も繰り返して読むということをしていましたが、論述問題の場合は、400字に要約するようにし、講座の論述問題でもやるようにしました。400字にまとめるとポイントを絞った文章になるので、試験直前に読み返すようにしました。
添削問題はなるべく配信されたその日に、遅くとも【解答・解答号】が配信される前までには確実に提出するようにしました。添削問題や自習用テキストは、新しい情報が含まれていることや解説が分かりやすいことが私にとっての利点でした。用語説明にテキストの情報を組み入れることで、より覚えやすくなりました。また、添削問題では答案の表記や論述の構成などについて5段階の評価を受けますが、この評価はモチベーションのアップにかなりつながりました。

入試直前と入試本番
試験の直前は用語説明の練習をしたノートや、添削講座の添削問題や自習用テキスト、論述問題の要約を読み返していました。試験前日は用語説明のノートを一通りすべて読み返しました。
試験当日は、とても緊張しました。教室に着いたらまず、自分の受験番号から座席を確認しなければなりませんが、その際に嫌でも受験番号が何番まであるかで受験者数が分かります。つまり、そこで倍率が推測されますが、私はこれにより緊張が増しました。倍率が高いことは予想できていましたが、実際に「5人か6人に1人しか受からない」と思うと、どうしても緊張してしまいました。緊張のせいで、英語が鏡文字に見えたくらいです(笑)。

最初に添削問題をいつまでに提出するのかを決める
最後になりますが、これから受講を考えている方へのメッセージです。受講を決めたら、まず添削問題を毎回いつまでに提出するのかを決めるといいかと思います。私は毎回配信された当日に提出すると決め、1回目の添削問題の感想欄でそのことを宣言しました。このおかげで、だらけることなくきっちり提出できました。また、受講するかどうかお悩みの方がいらっしゃいましたら、もちろん早いうちから受講するのがお勧めです。私は12月下旬にもう間に合わないかもしれないと諦めかけながらも、不安すぎて、まだ間に合いますかと問い合わせました。今は、直前でも受講して良かったと本当に思っています。私の体験談は以上です。ありがとうございました。