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はじめは文字数の半分を書くだけでも精一杯だった

【合格大学院】
同朋大学大学院 人間福祉研究科


愛知県 しら玉さん
心理英語基礎講座専門科目基礎講座心理英語完成講座専門科目完成講座を受講

高校で学んだ後ろから訳し上げる方法では時間のロス
私が、デルタプラスを受講したきっかけは、心理英語、専門科目ともに自信がなく、効率よく勉強して合格を勝ち取りたいと思ったからです。
私は、英語は高校生の頃から苦手科目だったため、早くから対策をしようと大学1年生の終わりから英語の勉強を始めました。大学の先生が毎週1回開かれている勉強会で、アメリカ英語の『ヒルガードの心理学』の原書と、イギリス英語の『Psychology: A Very Short Introduction』の2冊を隔週で勉強していきました。和訳を書くのではなく、分からない単語のみ予習し、先生に見ていただく勉強会で、文の発音をしてその場で訳すという勉強をしていました。
試験中は、英語の長文はとにかく時間との戦いになります。そうなると、文を後ろから訳し上げているとかなりの時間ロスとなってしまいます。時間を効率よく使うために、前から訳すということができるとかなりの余裕ができます。私は、高校までの後ろから訳し上げる方法を前から訳し下ろすことに変えました。慣れるまでは時間がかかりますが、慣れると時間を効率よく割くことができます。
心理英語は、テクニカルタームを覚える必要があります。そのために、心理英語の単語集を1冊購入し、仕上げることをお勧めします。そして、試験中に紙の辞書が持ち込める場合は、早いうちから辞書を引く練習をしておくと、試験中に無駄な時間ロスが少なくなります。「心理英語講座」については、上記に述べたことが、身についているのかどうかを、第三者の目線から客観的に判断してもらうためのツールとして利用させていただきました。

はじめは文字数の半分を書くだけでも精一杯だった
専門科目は、普段から持ち歩ける参考書をメインに学習し、その参考書のみでは網羅できない部分を補うため、3〜5冊の参考書や専門書を辞書のように使い、メインの参考書に付箋で補足して何週も読んでいくという形で勉強をしてきました。試験問題は、臨床心理学のみではなく基礎心理学も幅広く出題されるため、心理学全般の知識を要します。そのため、心理学辞典なども積極的に利用しました。
800字程度の論述問題が試験でも出題され、論述問題の添削は自分では難しいため、英語と同様に、「専門科目講座」を第三者の客観的視点から見ていただくために活用しました。800字という文字数は、心理学の知識に自信がなかった私にとって、膨大な文字数でした。そして、文章の構成についても段落分けに悩むことがよくありました。はじめのうちは半分を書くだけでも精一杯でしたが、添削指導を受け、解答を見て再学習することで次第に知識量が増え、文字数の制限に近づいていきました。また、書き方の構成も丁寧に添削してくださり、自分の文章の構成に迷いがなくなっていきました。

入試問題はすべて例年と傾向が変わっていた
私が受験した大学院は、すべて例年と英語の傾向が変わっていました。1校目に受験した大学院では、例年、英語が基礎心理学1問、臨床心理学2問の3つの英文から2つを選択して全訳する出題形式です。しかし、私が受験した時には選択形式ではなく、基礎心理、臨床心理から各1題ずつ全訳する出題で、分量も減っていました。2校目の同朋大学大学院では、例年の英語よりも分量が増えていて、テクニカルタームを訳す問題がなくなっていました。例年2題の大問構成で、今年もその構成こそ変わりませんでしたが、1題目が全訳、2題目が該当する箇所を探して訳す問題になっていました。さらに、この2題目の分量が例年は少ないのですが、今年は1題目と同じくらいに増加していました。このように、本番で予想外のことが起きることは想定しておくべきです。また、試験の教室にいる他の受験生は、自分よりも何倍も秀才に見えます。そんな時、心に余裕を持てるように、自分は今までこれだけやってきたんだという自信を持つことをお勧めします。

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講座を検討されている方には受講をお勧めします。しかし、金銭的にすぐに受講することが難しいのなら、対策メルマガの登録から始めてみることをお勧めします。また、英語和訳メルマガはとても分かりやすく、読者参加型のコンテンツもあるので自分の和訳を見てもらうこともできます。『臨床心理士指定大学院 入試対策講座』は、プロの臨床心理士から添削指導を受けられるため、短期間で合格までの十分な学習が可能です。迷われている方は受講されることをお勧めします。