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秋入試に落ちてしまい、勉強法を改善することに

【合格大学院】
山梨英和大学大学院 人間文化研究科


神奈川県 さざなみさん
心理英語講座専門科目講座を受講

最初は基礎心理学を中心に対策を進めていた
私が大学院受験を決めたのは大学3年生の3月頃でした。私は某大学の付属高校から大学に内部進学したため、受験勉強のやり方が上手くイメージできず不安を感じていました。そのため「心理英語講座」と「専門科目講座」を受講することにしました。
ちょうどその頃同じゼミの友人も、大学院に進学することにしたというので、授業の空き時間に一緒に勉強することにしました。そこで気づいたのですが、私と友人との勉強法にはいくつかの違いがありました。友人の勉強の仕方は、専門科目は臨床心理学を中心に用語をまとめており、基礎心理学には重きを置いていないようでした。また英語は電子辞書を用いて和訳をしていました。一方私は基礎心理学の参考書を買い、自分なりにまとめ直していました。なぜなら私の第一志望の大学院では、基礎心理学について答える設問が5問あり各5行で答えなくてはならなかったからです。加えて専門科目の問題の半分を基礎心理学が占めていたので、このような勉強法を行っていました。
英語は普段から紙の辞書を使い、本番で早く引けるように備えていました。また一回引いた単語はノートにまとめました。このような勉強法を続けて秋入試に挑みました。しかし、結果は友人が第一志望の大学院に受かり、私は落ちてしまいました。

秋入試に落ちてしまい、勉強法を改善することに
私は非常にショックを受け勉強法を改善することにしました。まず、専門科目の勉強を基礎心理学よりも臨床心理学に重きを置くようにしました。秋入試の際に臨床心理学の問題が思うように解けなかったからです。また英語の勉強は普段から電子辞書を使うようにしました。それは紙の辞書を引きながらの勉強は辞書を引くこと自体には慣れる効果がありましたが、一問にかける時間が多くなってしまい、こなせる問題数が少なくなってしまったからです。また、単語学習はネット上のサイトを利用して工夫しました。そのサイトにはまとめた単語がクイズ形式で出題されるので楽しんで勉強できました。英語の問題を解き直すときに、前に間違えた単語を把握しやすかった点でも助かりました。そして他に行った改善としては、友人が使っていた問題集と講座のテキストと一般に販売されている専門科目と英語の問題集を見比べ、どのような問題が出題頻度が高いのかを調べました。そして、出題頻度が高い問題と第一志望の大学院で出題される傾向にある問題を重点的に繰り返し解きました。以上のような勉強法を続け春入試では第一志望の大学院に合格することができました。
このように、英単語を地道にコツコツ覚えること、大学院入試に関するさまざまなテキストを見比べること、大学院の出題傾向をきちんと調べることが試験に合格するために大切なのだと思います。

つらくても大学院受験を続けられた理由
周りの友人が就職先や進学先を決めていく中で勉強を続けることは非常につらかったです。大学の授業や卒業論文の執筆もあったので日々時間がないことの焦りやストレスと戦っていました。それでも勉強を続けられたのはカウンセラーになって悩みを抱えている子どものケアをしたいという気持ちが強かったのと、私を支えてくれる家族や応援してくれる友人がいたからだと感じます。これから大学院を目指そうと考えている人は、是非大学院に受かりたいという気持ちと周囲の人たちを大切にして欲しいと思います。