合格実績
椙山女学園大学大学院 人間関係学研究科 合格
大学院は複数校を受験した方が試験対策になる
愛知県 R.M さん
社会人になってからの大学院受験で勉強に行き詰まっていた
私は社会人を経験してからの指定大学院受験だったので、まずはインターネットで情報を集めるところから始まりました。しかし、大学を卒業してから5年も経っていたため、勉強方法が分からない状況でした。また、心理学の概論書を読み始めてはいたものの、どこまでの範囲をどのように勉強したらよいかに行き詰まってもいました。そんな折に、デルタプラスに行きつき、無料配信のメルマガの購読から始めました。そして、『心理系大学院 入試対策講座』の受講者体験談を読んで興味を持ち、講座の受講に踏み切りました。
細かな添削と詳しい解説をもとに何度も復習をした
英語は辞書を引く回数をとにかく減らすために、英単語を身につけることをちょっとした空き時間を利用して行いました。英単語は講座の『テクニカルターム集』で、分野ごとに分かりやすくまとめられているため、自分が受験する大学院の傾向を踏まえて、ある程度分野を絞って効率よく覚えることができました。長文読解は、細かな添削と詳しい解説をもとに、一度解いて終わりではなく、復習を何度も行いました。たくさんの英文に当たることも必要ですが、長文の場合、文の流れや文意の把握を行いやすくするために、全訳を読んで全体像をつかみ、音読を繰り返し行うことが大切だと大学受験の際に教えられたことを思い出し、実践しました。添削問題の他に、自習用テキストが10題分あり、さまざまな分野の英文に当たることができました。テキストには英文に関連する背景知識が一緒にまとまっているため、英文と関連知識を同時に学習でき、理解をより深めることができました。
論述の書き方と解答に必要な専門知識を学ぶのに役立った
専門科目は、大学で臨床系のゼミを選択していなかったため、ほぼ一からのスタートでした。大学生と違い、自然と心理学の知識が入ってくる環境ではないため、いかに日々向き合う時間を増やすかが大変でした。その点、講座であれば定期的に問題が出題されるため、「やらなきゃ!」という気持ちを継続させてくれるので助かりました。
専門科目を受講して良かったことは、論述の書き方を学べたことと、重要なキーワードを押さえられたことでした。問題集を一冊持っていたのですが、その問題集では解答が難しく、論述方法もとてもじゃないけど学ぶことはできませんでした。しかし、この講座では、順序立てた解答の仕方を教えてもらえ、また、その解答に必要なキーワードがまとめてあるため、論述に必要な専門知識を得るのにとても役立ちました。
受講者体験談の中で、専門用語をノートにまとめるとよい、と書いてあったため、私も行いました。テキストでは必要なキーワードが押さえられていたおかげで、ノートにもまとめやすかったです。
研究計画書の添削指導について
研究計画書の添削では、的確な指摘をしていただけたため、直前に内容を練り直し、面接に臨むことができました。研究計画書は字数制限があるため、自分の載せたい内容を十分に盛り込むことが難しいものです。しかし、添削内容には面接官に指摘されるであろうことが書いてあるため、事前に対策を考えることができ、当日の面接の質問に対してもスムーズに答えることができました。
大学院は複数校を受験した方が試験対策になる
私は2つの大学院を受験しました。1つ目の大学院は、前日に体調を崩し、満足に復習もできないままのぞんだこともあり、散々な結果に終わりました。実際に勉強不足だったことは重々分かっていたため、もう1つの大学院は前日やれるだけのことはやる気持ちで復習して臨みました。試験も面接も受験経験を踏まえてこそ、次で改善できる部分が大きいので、金銭的に余裕があれば、第一志望の大学院を受験する前に、どこか受験しておくとよいでしょう。実際に合格した大学院では、講座で学んだ内容が論述問題で出題されたため、論述の筋道を捉えて書くことができたと思います。英語は添削問題よりも簡単な英文だったため、難なく読み進めることができました。面接でも、指摘された内容に近いことを聞かれ、準備しておいた回答ができたことも良かったと思います。
社会人には自分で時間管理して取り組める通信講座こそオススメ
大学院に入学することを決めた理由は、臨床心理士の資格を取得することなので、これからしっかり勉強して、目標に向かって頑張りたいと思います。社会人の私にとって、自分で時間を管理して取り組める通信講座はとても有効だったため、同じように社会に出てから大学院を受験しようと考えてらっしゃる方には、とてもオススメです。まだ私も目標に向かって一歩を踏み出したばかりですが、受講を考えてらっしゃる方に少しでも参考になれば幸いです。