合格実績
愛知学院大学大学院 心身科学研究科 合格
常葉大学大学院 健康科学研究科 合格
結論から言うと、研究計画書講座を受講して正解だった
愛知県 ばないまりゅう さん
結論から言うと、研究計画書講座を受講して正解だった
私の場合は、受験半年前からテキストを買ったり、学校の先生方や大学院生の友達に見てもらったりして、早めに取り組んでいました。そのため、ある程度の形にはなっていたのですが、本番が迫るにつれて、本当に院試レベルに達しているのかが不安になり、当講座を受講しました。結論から言うと、受講して正解でした。孤独になりがちな院試において、自分の研究計画書にフィードバックが貰えるということはモチベーションに繋がりますし、良い点は褒めてもらえ、悪い点は改善点もあわせて指摘してもらえるため、次にどう修正していけばよいかが考えやすくなると思いました。また、3回の答案提出だけでなく、適宜質問もすることができるため、疑問点がある場合はすぐに解決することができます。
志望校の選択と過去問の分析が特に大事である
院試において、特に私が大事だと思ったことは、志望校の選択と過去問の分析です。いくら自分の研究したい分野と、その大学院に所属する先生の分野が合致しているからといって、当日の試験で点数が足りなければ合格することはできません。研究計画書の内容はもちろん重要ですが、入学の選考において筆記試験よりも勝ることはないように思います(学校によっては、点数が高くても研究したい分野が違えば合格できないケースもあるようですが、多くは前者だと思います)。優先順位で言えば、一に過去問(専門科目)の分析・対策、二に英語、三に研究計画書、四に面接対策だと思います。
本番でも出題され得る問題を徹底的に対策して、余分な労力を省く
過去問の分析・対策の方法として、まず収集から始めます。国公立大学の場合、入試課で閲覧することができます。私立大学の場合、ホームページから請求できる場合や、入試課に問い合わせると自宅に郵送してもらえることが多いです。できるだけ多くの年度の過去問があることが望ましいですが、あまりに古いと傾向や形式が変わっている恐れがあるため、3年分あれば十分だと思います。次に、過去問をWordに入力していきます。答えに関しては、参考書や教科書、インターネットを使って自分なりの解答を作成していきます。論述であれば800字から1000字程度、用語であれば400文字程度です。解答が完成したら、ひたすら復唱、記述して徹底的に暗記します。それを試験本番まで繰り返します。それ以外は勉強しません。本番で出題され得る問題を徹底的に対策することで、余分な労力を省きます。
英語は基礎的な単語や文法を理解できていることが合否を分ける分水嶺となる
英語に関しては、大学生であれば英検2級程度の英語力はあると思いますので、基礎的な単語、熟語、文法の復習をします。次に心理英語の単語をサラッと覚えます。体感的には、院試で出る英語の問題は、そこまで専門的な単語は少ないように感じました。それよりも、基礎的な単語、熟語をしっかりと覚えているか、文法を正しく読み取れるかが合否を分ける分水嶺となるように思います。
研究計画書を自力でゼロの状態から作成するのは極めて難しい
研究計画書については、自力でゼロの状態から作成するのは極めて難しいように感じます。参考書を買って、例として載っている研究計画書を自分の興味がある分野の専門用語と置き換えて、そこからアレンジしていくと効率的だと思います。さらに言ってしまえば、最初からこの研究計画書講座を受講しておくのが一番の近道かもしれません。面接対策としては、最低限の面接マナーを予習しておきましょう。そして、なぜその大学院を志望するのか、なぜ心理職を目指すのか、将来のビジョン、研究計画書について、これら4つが明確に自身で浮かんでいれば、あとは少し内容を変えれば、ほぼどんな質問にも対応できると思います。
駄文長文失礼しました。私の成功の体験が皆様の成功につながれば幸いです。1つの参考にしてください。