合格実績
福島学院大学大学院 臨床心理学研究科 合格
添削者の温かいコメントに励まされた
福島県 K.O さん
講座を受講したきっかけ
もともと英語は嫌いではなかったし、英検2級も取得していたので「英語はやればできる」という思いがあったんです。それよりむしろ、専門科目が大学の専攻と違っていたので、そちらを必死でやっていました。ところがある日、ふと思ったのです。社会人の私にとって、専門科目は4年間学んできた学生と比べて得点差をつけられる科目ではない。だったら英語で差をつけなければ、と。5月29日、院試のちょうど5ヶ月前のことでした。
私の添削講座の利用法
講座に急いで申し込んで、3日後には添削課題が送られてきました。はじめは辞書を使わずに取り組んでみたのですが、予想以上にできなくて焦りました。そこで辞書を使ってみたのですが、それでも、辞書に書かれている意味をつなげただけでは、意味のわからない日本語になってしまったのです。しかし、1週間以内に提出をすることを決めていたので、そのまま提出をしました。その時はいったい自分は何ができていないのか、よく分かりませんでした。
数日後添削された解答が戻ってきました。前に体験談を書かれていた人が書いていた通り、真っ赤になって返ってきてショックを受けたことを覚えています。講評欄には英文法の復習と単語、テクニカルターム(これは受講を申し込むと無料でいただけ、とても助かりました)の暗記をしっかりするように、とアドバイスされていました。つまり、基礎からできていなかったのです。得意だと思っていた英語は、受験には歯が立たないほどできないことを思い知らされました。
そこで「復習だけは誰にも負けないようにやろう」と心に決めました。まず、ノートの左側のページに英文を全て三行おきに書き写しました。なぜコピーではないかというと、単語やイディオム、テクニカルタームを覚えるため、それから、品詞や文型を意識しながら英文を読むくせをつけたかったからです。そして、英文の下に単語やイディオム、テクニカルタームの意味、SVOC、構文、とにかく自分にとって必要な情報を全て書き込みました。それが終わったら、右側のページに、左のページに書いた情報を基にして訳を書きました。それでも、解答の訳に比べると何かたどたどしかったので訂正が必要でした。それを終えたら、単語とイディオム、テクニカルタームを一覧表にしてお風呂の中で覚えました。
添削者の温かいコメントに励まされた
その後の添削問題も辞書を引きながら必死で和訳する、という状況が続きました。やる気だけはあっても和訳が上達しない自分に苛立ちが募っていた時、講評欄に「今回も一生懸命取り組まれていることが伝わってくる答案内容でした」という温かいコメントをいただいたのです。顔はおろか文字すら直接やりとりをしていないのに、どうして分かってくださったんだろうととても嬉しく、また自信をつけることができました。今振り返ると、この言葉が受験まで英語を頑張れたモチベーションになっていたと思います。添削が終わった後も、週一回英語の日を作り添削問題を何回も繰り返してやりました。復習を重ねるたびに自分の苦手を発見でき、長文への抵抗感がなくなっていったように思います。実際の入試は過去の出題傾向と変わり、かなりの分量がでましたが、焦ることなく取り組めました。
もし、『臨床心理士指定大学院 英語入試添削講座』を受けてみようと思われる方で、「英語がちょっと」という方はできるだけ早く受講されることをおすすめします。
講座の受講を振り返って
講座を受講したことで、英語のやる気がものすごくアップしました。おかげで大学院に合格した今でも、もっと英語力をつけるべく毎日勉強しています。思えば、顔から火が出るような間違いをしたときでも、真剣に受け止めてくださったからこそ、英語に対してポジティブに取り組めたのだと思います。受講してよかったです。本当にありがとうございました。