天理大学大学院 臨床人間学研究科|合格体験談「受講した印象は費用対効果抜群の講座だということ」 – 心理系大学院 入試対策講座

合格実績

天理大学大学院 臨床人間学研究科 合格

受講した印象は費用対効果抜群の講座だということ

奈良県   ひまわり さん

受講講座: 心理英語講座  専門科目講座  研究計画書講座

入試年:2025年度・秋入試  合格

合格校: 天理大学大学院  

子どもの引きこもりや家庭内暴力から心理学に興味を抱くように

私は、現在58歳の社会人です。まず、なぜこの歳で新たな挑戦をしようと思ったかについてお話します。きっかけは、子育て期間中の子どもの10年にもおよぶ引きこもり生活と家庭内暴力でした。正直つらかったのですが、何がつらいのかを落ち着いて考えたときに、子どもの気持ちを受け止めることができていない自分に虚しさやつらさを感じているのでは、と思い始めたのです。この子は社会で生きづらさを感じているのではないか、それはなぜなのか、私の子育てで個性を潰してしまったのか、自己肯定感を低くしてしまったのか、それとも先天的な何らかの特性をもっていたのか、などを考えるうちに、「人間の感情とは?」「ストレスの要因となるものは?」「傷ついた心の癒し方とは?」「脳の仕組みは?」といったことを考えるようになっていきました。そんな中で、心理学という分野に興味を持ち、関心を抱き、しっかり勉強したいと思うようになりました。最初は、心理学を勉強すれば、子どもの気持ちや言動が理解できるのではないか、そうすればより適切な対応が自分にも可能になるのではないか、といった超個人的な考えを持っていた時期も確かにありましたが、次第に心理という分野で社会の役に立ちたいと真剣に考えるようになっていったという経緯です。

受講した印象は費用対効果抜群の講座だということ

とはいえ、関心を持っても実際にどのように動けばよいのかわからず、漠然とした年月を過ごすことになったのですが、心理の専門家になるためには資格が必要で臨床心理士だと気づくも、その臨床心理士になるには心理系大学院を卒業していることが必要だとわかりました。私は、外国語系の短大卒業なので、まず大学で心理課程を修める必要があったため、通信の3年次編入から始めました。その時で55歳になっていました。卒業後は独学で勉強を進めていましたが、要領がつかめず、特に研究計画書の書き方は参考書を読んでも、実際に自身の書き方のどこが良くないのかがわかりませんでした。予備校をネットで検索するも、どこも高額ですし、社会人の私には時間的拘束も厳しかったので、丁寧な添削指導をしてくださる『心理系大学院 入試対策講座』を受講しました。受講の印象ですが、添削の内容もかなり丁寧で、かつ細かい質問にも1つ1つ丁寧に迅速に対応してくださるので、自分のやる気が間延びせず持続できたと実感しています。失礼な表現かもしれませんが、費用対効果抜群の講座だと思っています。

英単語の覚え方を工夫し、何クールも繰り返した

私の勉強方法ですが、心理英語に関しては、英単語が重要と認識したので、毎日50単語ずつ覚えることを基本とし、初日に50単語、翌日は前日の単語を一通り見直した上で、さらに50単語、と繰り返しました。この方法だと1か月で1,500語に取り組むことができます。でも、当然忘れているので、1クールで終わりではなく、試験までに何クールも繰り返しました。例えば試験まで半年あれば6クール、1年あれば12クール繰り返すことができます。最初は覚えにくくても、毎日取り組むことで慣れてきて、覚えることがそんなに苦痛ではなくなってきたように思います。また、私は、トイレのドアやお風呂場に覚えにくい単語を書いたボードを置くなどして、常に目に入るようにしていました。

研究計画書はまずテーマを絞り、何を研究したいかを具体化する

研究計画書についてですが、私は「発達障害」と「親子間での愛着不足」に興味があったので、漠然と形式だけを整えた形で「研究計画書講座」で最初の添削指導を受けたところ、何を研究したいのかがわからないという酷評が返ってきました。研究計画書では、まずテーマを絞ること、そして、何を研究したいのかを具体化するという当たり前のことがわかっていなかったのです。自分の興味を研究に昇華していくためには、やはり先行研究のレビューが重要だと思います。できるだけたくさんの論文を読み込んだ方が良いに越したことはないのですが、私の場合、読み込んだ論文は4、5本でした。研究計画書は少し苦手意識もあり、先延ばしにしていた結果、そうなってしまったのが実際のところです。研究計画書はできるだけ早めに着手した方が良いと思います。人によっては、試験までに志望大学院の研究室訪問を考えておられる方もいらっしゃるかもしれません。できるだけ早い段階で研究計画書をまとめ上げ、それを機会あるごとにバージョンアップしていくというやり方が理想かなと思います。

私でも講座の指導に助けてもらって合格することができた

最後になりましたが、将来の目標に向かって大学院受験を考えておられる方は若い方が多いかもしれませんが、私のような者でも、デルタプラスさんの丁寧かつ時には厳しく(でも指摘事項は的確で)迅速な指導に助けてもらい、大学卒業後2年目で合格することができました。私の体験談が少しでも皆様のやる気につながれば嬉しく思います。

湯川彰浩から一言

デルタプラス・湯川から一言
お子さんの引きこもりや家庭内暴力をきっかけに心理学に興味を持たれて、心理系大学院の受験を目指されました。やはり研究計画書が一番苦労されたようですが、合格レベルの研究計画書を書き上げるには、興味レベルのものを研究レベルに昇華していくことが求められます。そのために必要な作業が先行研究となる論文を読むという作業です。なぜなら、それが研究をするための根拠になるからです。講座ではこうした基本的な部分も指導していきますので、まずはわからないなりに答案を提出してみて、添削指導で赤を入れてもらうことで気づくことができます。社会人でも、58歳という年齢でも、研究したいことがしっかり確立していれば、心理系大学院に合格することができるということを証明してくださった勇気づけられる体験談ですね。

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当社の添削講座にご興味のある方に、『心理系大学院 入試対策講座』のパンフレットをお届けします。パンフレットには心理系大学院の受験の流れ、講座の詳細内容、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、ご一読いただければ、当講座のことをより具体的にイメージしていただけるはずです。

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