合格実績
京都光華女子大学大学院 心理学研究科 合格
丁寧な添削指導に支えられ、研究計画が実現可能な形になった
京都府 ありさ さん
理系出身で大学卒業から約10年のブランクがある中で受験を決意
理系学部出身で、大学卒業から10年近く経っていた状態。しかも、幼児2人がおり、仕事もあり、勉強時間にも制約がある状態で、試験の半年前に受験することを決めました。勉強を始めた当初は、独学で学んでいました。英語と専門科目は、独学でも大丈夫だと感じていましたが、心配なのは研究計画書でした。現場での経験はあったものの、学術研究として何をすればいいのか、どういった研究であれば実現可能なのか、その辺りのイメージがつかず、実現可能な研究計画書を書けるか不安に思っていました。
そこで、研究計画書の作成を援助してくれる講座を探しました。授業やマンツーマンサポートの付いている他の講座も検討しました。しかし、私には、授業を受けている時間を作るのが難しいと思い断念。自分である程度のところまで学べる自信もあったので、『心理系大学院 入試対策講座』を受講することに決めました。
まずは英語力の再構築から。基礎固めと添削指導で確かな手応え
まず、英語に力を入れました。英語力の向上には、時間が掛かるからです。「心理英語講座」の教材を最初からするのは難しかったので、市販の参考書の簡単な問題から解いていきました。10年近く英文読解から離れていたので、最初は文法と単語がわからず、かなり苦労しました。2ヶ月ほどで、英語のカンを取り戻すことができました。同じ基本的な参考書を4周しました。心理英語講座の答案添削は、ある程度の英語力がついてきた段階で利用しました。細かい部分の和訳ができていなかったことに気づけて、良いきっかけになりました。
専門科目はある程度の知識があったので、試験の2ヶ月程前から本格的に対策を始めました。志望校が決まったので、志望校の過去問の分析を徹底的にしました。志望校の過去問で出題された分野や関連分野に絞ってまとめノートを作成しました(最初は手書きでしていましたが、時間がかかりすぎたので、PCで作りました)。「専門科目講座」の答案添削は、志望校と出題傾向の似ている問題を厳選して取り組みました。
丁寧な添削指導に支えられ、研究計画が実現可能な形になった
やはり研究計画書には苦労しました。関心があることを実際に現実可能な研究に落とし込むのが難しかったです。実現可能性を重視すれば類似の研究が多数あり、独自性の担保が困難になり、自分の関心に基づいたことを研究しようとすれば、大学院生がどこまで責任を持てるのかみたいな話になりました。オープンキャンパスで志望校の先生と相談し、添削を利用して、意見をもらって、何とか実現できそうな研究計画書になったという印象です。
「研究計画書講座」の添削指導は本当に丁寧で、私のやりたいことを理解してくださり、大学院入学後の学びのことも考えてくださっているのが伝わってきて、本当に良かったです! 前回の添削の内容も把握した上で意見を下さったので、「ここは前の方がよかった」などと率直に意見を下さるのも嬉しかったです。何よりも、入学後のことも考えてくださっているのが伝わってきて、一緒に作り上げようとしてくださっているんだなというのが伝わってきました。
心理系大学院に進学したからこそ、できることや学べることがたくさんある
心理系大学院に進学しなくても、できること・学べることは沢山あります。しかし、心理系大学院に進学したからこそ、できること・学べることも大きいと私は確信しています。今後は、大学院でジャーナリングを研究し、卒業後は、カウンセリングサロンを開く予定です。この講座は、ある程度、自分で学ぶことのできる人が、試験に照準を合わせた勉強を進める際に、とても役に立つと思います。特に、私のように研究計画書に不安がある方には、是非お勧めしたいです。
湯川彰浩から一言







