合格実績
奈良大学大学院 社会学研究科 合格
大阪経済大学大学院 人間科学研究科 合格
初めは手も足も出なかった問題が少しずつ自力で解けるように!
大阪府 おなす さん
大学3年生の後期に大学院受験を意識し出した
私が心理系大学院の受験を本格的に意識し出したのは3年生の後期でした。それまでは漠然と就職ではなく、心理学の勉強をもっと深めて心理職に就きたいと思っているだけでした。また、私の経験上、独学では身につかないと思っていたので、予備校に通うことを視野に入れていました。予備校のフェアなどにも足を運び、どのように勉強を進めるべきかについては3年生になった時から始めていました。しかし勉強を本格的に始めなければいけないと感じた時には、予備校の通年コースの受講開始(大体9月下旬)はとっくに過ぎていました。そこで予備校は半年コースに通うことにして、予備校が始まる4月までは自力で勉強しようと決めました。そこで検索して見つけたのがこの『心理系大学院 入試対策講座』でした。とりあえず自分の手元に大学院用の教材がまったくなく、どのようなものかもわからなかったので、講座をすぐに受講しようと決めました。科目は「心理英語講座」と「専門科目講座」の2つを受講することにしました。
英語は市販の問題集と講座のテキストを繰り返し解いた
元々、3年生の後期に入ってから、何かしなければまずいと思い、心理英語は中文レベルの市販の心理英語問題集の和訳をひたすら繰り返していました。しかし、講座の教材が届き、和訳してみると、自信があった英語もまったく読めず、解答のようなきれいな日本語には程遠いものでした。なので、私はまず、一旦講座の教材をやめて、大学受験用の簡単な中文問題集などで、できるだけきれいな日本語に訳すことを心がけ、毎日1題のペースで解いていきました。そして、春休み頃からやっと講座のテキストに戻り、実際に解いていきました。それでもまだ、専門用語はうまく訳せなかったので、わからない単語を調べたり、文法を細かくチェックしたりして週1題のペースで進めていきました。予備校にも4年生になった時から通い始め、予備校で学んだ和訳の仕方を講座の教材で実践するという形で進めていきました。最初はとにかく自習用テキストの和訳をして、一通り終えたら添削問題冊子を進めていきました。英語は3つの教材を繰り返していました。
初めは手も足も出なかった問題が少しずつ自力で解けるように!
専門科目はとにかく知識がなさ過ぎたので、講座のテキストをしっかりと使い始めたのは6月以降になってからでした。予備校で習った知識と、自力で参考書を使い、とにかく解答になりそうなことを羅列していくだけで精一杯でした。しかし、夏以降になると、知識が身についてきて、段々と正答に近い答えができるようになってきました。私が受けた大学院は、字数制限がある大学院だったので、講座の問題はとてもありがたかったです。それぞれの文字数で、どのように構成するのかもしっかり書かれていたので、解答を作る際にはとても助かりました。受験前は自習用テキストと添削問題冊子をひたすら繰り返し解くようにしました。しっかりと解説があるのはこの講座の教材のみだったので、とても助かりました。初めは手も足も出なかった問題が、少しずつ自分の力で解けるようになったと実感できたことが自分のモチベーションに繋がりました。さらにフォローアップ問題と似たような問題が実際の試験で出た時には驚きました。この講座を受講していてよかったなと思いました。
毎日何かの問題に触れることが大切
一から勉強を始めるのはとても難しいですが、その分、解けるようになってくると自分でも頑張ったなと思えます。私も最初はこんなに解けなくて大丈夫なのかと不安しかなかったのですが、毎日少しでも勉強していれば身についてきました。毎日何かの問題に触れることが大切だと思いました。志望校合格に向けて頑張ってください。