合格実績
東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 合格
入試で出題されやすい内容に絞って対策ができた
千葉県 MM さん
仕事をしていたので、受験準備が進まず焦る日々だった
大学院の受験を数年間にわたって検討していたものの、仕事をしていたため、受験の準備が進まずに焦る日々でした。心理学部出身ではないために、基礎的な知識の不足も感じていました。そこで仕事を継続しながらできる通信講座ということで、内容も基礎から専門的な知識まで体系的に学べそうだということで受講を決めました。5月に受講を始め、9月には入試があったので、すぐに入試対策になりそうな講座内容に魅力を感じました。
何から手を付けていいかわからない状態から次第に自信がついていった
英語は大学の専攻が元々英語に関係していたので、英文を理解することには自信がありました。しかし、心理学の専門用語を覚えなければならず、大学での勉強とは別の対策が必要でした。ですので、心理英語の対策として参考書を用い、英語での専門用語の訳し方を学んでいきました。専門科目の方も、入試対策として作られた『心理学辞典』を用いて勉強していました。こちらの講座の利用法としては、入試対策としては、頻出の問題の傾向があるということがわかったことが非常に大きいです。やみくもに受験勉強をしていても、効率が悪いのだと受講してみて感じました。通信教育では、頻出の心理学史の人物や理論などの説明をする問題の訓練を、難易度に分けて段階的に学ぶことができました。はじめはどう書いていいかわからず、文字数もまったく書けませんでした。しかし、どのように説明をまとめたら良いのかということも、解答を見るとコツがわかってきました。入試対策を何から手を付けていいかわからないという状態から、次第に自信がついてきました。
研究計画書のために研究法や統計をしっかり学んでおけばよかった
志望校の入試の専門科目では、通信講座にあったような重要人物や理論などを説明する問題で、どのような解答をしたらいいのかがわかり、「専門科目講座」は非常に役に立ちました。英語でも同様に、英語の論文が出題され、そこから要約や説明をするという内容で、こちらも「心理英語講座」での対策が役に立ちました。
小論文では論理的に書くように、また自分の熱意が伝わるように書きました。
面接では研究計画書の内容について、かなり突っ込んだ質問があり、入試前から研究計画書に関してはやや不安がありましたが、謙虚な姿勢で応えるようにしました。反省としてはやはり、研究計画書の作成の際に心理学研究法や統計などもしっかり学んでおけば良かったと思いました。面接ではしっかりとした計画があるのかどうか、面接官にはすぐにわかってしまうと思います。自分自身としては、筆記試験には総合的に手ごたえを感じ、面接では意欲的に答えたものの、研究計画書の甘さが露呈し、試験終了後に不安が残ってしまいました。
入試で出題されやすい内容に絞って対策ができた
講座を受講して、心理系大学院で出題されやすい内容に絞って対策ができたことが大きかったです。過去問を解いた際にも、解答の仕方のコツがつかめていたと思います。通信講座に関してはスケジュール通りに提出できないこともありましたが、どのような問題と解答なのかは必ず確認しました。受験勉強をする期間は集中して短期でした方がモチベーションも落ちず、入試に臨めると思うので、効率的に通信講座で学べるのは非常に良いと思います。また、通信講座以外にもメルマガ「心理系大学院の7つの攻略法」で入試の動向などの情報提供や、ポイントなどを配信して頂いたのも大変励みになり、見るたびに頑張ろうと思うことができました。無事に合格することができ、感謝しています。
大学院では教育分野に関わる心理臨床の研究をしていきたい
これまで教育領域で仕事をしてきたので、教育分野に関わる心理臨床について研究をしたいと考えています。特に思春期でのさまざまな心理的問題を認知行動療法で対応できるような心理士を目指しています。将来は学んだことを活かし、教育分野または司法分野で心理士として仕事をしていきたいです。また、心理学は非常に興味深い学問で、人を理解することや人間関係にも活かせると思うので、仕事に限らず、自分の人生や周囲にも役立てられるようにしていきたいです。