合格実績
学習院大学大学院 人文科学研究科 合格
答案の評価が上がって自信を持つことができた
東京都 J.T さん
はじめは問題が難しくて太刀打ちできなかったものの…
私は、心理英語講座と専門科目講座を受講しました。受講を開始した時期は大学3年生の11月頃。そろそろ本格的に大学院入試の勉強を始めようとしていたときにこの講座に出会いました。リーズナブルな価格で心理英語と専門科目の分野を網羅していたことが魅力的でした。
申し込みが完了し、いざ自習用テキストに取りかかってはみたものの、調べないと太刀打ちできない問題に最初は戸惑いました。大学院入試まで半年以上の時間があるとはいえ、正直焦りを感じました。しかし、何度も何度も解説を読み返し、手が痛くなるほど自分なりに解答を記述していくことで、次第に問題の主旨や何が重要なのか、論述の仕方など基本的なことが自然と分かるようになりました。そして、当初は意味が分からなかった解説も、「そういうことだったのか!」と理解できるようになりました。この講座を受講したおかげで、心理学の知識だけでなく、論述の仕方についても学ぶことができました。
とにかく書くことで理解を深めた
心理英語は比較的優しい問題から始まり、徐々に難しい問題になっていくカリキュラムで、無理なくステップアップして行けました。添削指導によって自分の力だけでは気づけない細かな点を指摘していただけたため、より印象に残り、ミスを減らせるようになりました。
私の勉強法は「とにかく書く」ことです。解説を読んで意味を理解できでも、実際の問題で思い出せなかったり、上手く記述できなければ、それは理解したつもりになっているだけで理解できていません。したがって、何も見ずに解答が完成できるように、解答・解説の内容をとにかく書きまくりました。順序としては、まず解説を見ながら書き写し、次に内容を整理しながら何も見ないで書く。書けなかった部分はまた解説を見直して書く。この繰り返しでした。そうすることで、内容の整理にも繋がるし、実際の試験の練習にもなったと思います。心理英語は、とにかく自習用テキストに毎日触れるようにしました。大学受験時と同じ感覚で、一日でもサボると鈍ってしまいます。そのため毎日英語を読むようにしました。その点でも、あまり分量が多くなく読みやすい講座のテキストは最適でした。心理単語も、単語帳はもちろん、テキストに出てくる単語もチェックすることで暗記するようにしました。
答案の評価が上がって自信を持つことができた
受講中のエピソードとしては、添削問題のサイクルを守って提出するのが意外に大変でした。何も見ずに課題をこなすのが不可能で、最初のうちは参考書を頼りに答案に取り組んでいたのでどうしても時間がかかってしまいました。ですが、必要以上に催促されず自分のペースでこなすことができたのが今では良かったと思います。答案の評価も、★が2つばかりで悔しかったので、次こそはと毎回励んで提出したのを憶えています。★が4つ以上で返却された時はとても嬉しかったのと、自分の解答が間違っていなかったのだという自信を持つことができました。自分で書いているだけでは、論述は成長しづらいです。それこそ誤字の1つにも気づかないことがあるので、添削指導はとても役立ちました。
受験生へのメッセージ
最後になりますが、時には自分の勉強がこれで良かったのかと不安になることもあるかとは思いますが、指定大学院の受験を考えている人は、自信を持てるように最後まであきらめずに勉強に励んでほしいと思います。ありがとうございました。