今ある知識を社会にどう活用できるかを考えて勉強していくとよい – 心理系大学院 入試対策講座

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合格実績

東北大学大学院 教育学研究科 合格
秋田大学大学院 教育学研究科 合格

今ある知識を社会にどう活用できるかを考えて勉強していくとよい

秋田県   Y.Y さん

受講講座: 心理英語講座  専門科目講座  研究計画書講座

入試年:2020年度入試  合格

合格校: 東北大学大学院  秋田大学大学院  

講座テキストの解答を再現できるようになるまで何度も何度も解き直した

私がこの講座を受講しようと決めたきっかけは、市販の参考書では得られない心理学の関連知識が身につけられると思ったからです。どちらかと言うと添削を受けられることよりも、充実したテキストと先生方に質問できることの2点が自分の学習に役立てられると思い受講を決めました。
大学3年生の10月から勉強を始めて、心理学の基礎に関しては比較的勉強しやすかったのですが、臨床心理学については全然進まなくて悩みました。そこで私は有斐閣やミネルヴァ書房から出ている臨床心理学の概論書だけでなく、サイエンス社や遠見書房などの概論書も購入し、講座の知識を含めてノートづくりに励みました。しかし、いくらノートを作っても量が多すぎるため、覚えるのに苦労し、アウトプットもままならない状態でインプットに励んでいました(正直、定義を思い出すので精一杯だった気がします)。そこで、失礼ながら最初は「専門科目講座」の活用の仕方に不満を覚えていたのですが、インプットだけじゃ入試問題に対応できないと思い、本講座のテキストの解答を再現できるようになるまで何度も何度も解き直しました。自分の答案を赤で消して正しい解答を記入していくという作業は過酷なものでしたが、繰り返していくうちにアウトプットができるようになり、他の問題に対しても解答することに怖くなくなりました。

英語は英単語と英文読解でかなり苦労した

英語については文法から学び直しながら長文問題の和訳にチャレンジしておりました。しかし、いくら長文をこなしても志望大学院の英単語に対処できないので、私は『心理院単』(ナツメ社)を活用する他、データベースの頻出度のかなり低い英単語や英熟語も覚えるように心掛けました。また、読解がかなり苦手だったので、『大学院入試の英文法』(秀和システム)、『1万人の答案から学ぶ日本人の英語リーディング29のルール』(KADOKAWA/中経出版)などを活用しながら、同じ英文を繰り返し解きつつ、新しい問題にも挑戦していました。この他に卒論のための英語論文も読んだりして英語力を落とさないようにしたことが本番で本領を発揮できたことにつながったと思います。

「入学後にはこんな研究がしたい!」と思える研究計画書を完成

研究計画書についてはかなり苦しんでいました。私は卒論の方向性が5月くらいにようやく決まったので、卒論と修論の研究計画を2つ立てることが精神的に辛かったです。「研究計画書講座」の自習用テキスト『合格できる研究計画書の鉄則』を何度も読み直しつつ、添削指導を受けていました。自分が最終的に明らかにしたい点がわからなかったのですが、添削指導を通して自分が本当にやりたい研究とは何かについて向き合うことができました。その結果、出願ギリギリにはなりましたが、「入学後にはこんな研究がしたい!」と思える研究計画書を完成させることができ、面接では研究計画書の詳細部分まで答えることができて良かったと思います。

今ある知識を社会にどう活用できるかを考えて勉強していくとよい

4年生の6月からは、受かるための勉強を意識しました。今年はCOVID-19の影響もあり、オフィスアワーでの情報収集や友達との情報交換が不十分で、出題される問題を予想するのがかなり大変でした。私は講座の問題から出題されても答えられるように、「インテーク面接」や「自閉症スペクトラム障害」から独自の問題を作成し、解答を作るといった作業に打ち込みました。その結果、本番では直接的には問題にならかったものの、部分的に勉強してきたところや、『臨床心理学』(金剛出版)に掲載されていたCOVID-19の特集で得られた知識を解答に反映させることができました。漠然と勉強を続けるのではなく、今ある知識を社会にどう活用できるかを考えて勉強していくことがより良い学習につながると思います。
結論を申し上げますと、今年は入試も問題もイレギュラーだったように思います。今年はCOVID-19よりもどちらかと言えば公認心理師を意識した問題に変わっていると思いました。過去問を活用するのは大切ですが、「例年通り」とか「過去問で出た問題は勉強しない」といった考えは持たない方が無難です。臨床心理学に縛られず、その大学院が関連する分野は徹底的に押さえておくことをオススメします。外部からの入学は情報がかなり入手しがたいでしょうが、自分の志望大学院の特性に合わせて本を買ったり、サイトを見たりするなど、初歩的なことでいいので調べることを継続していくことで、その大学の理解を深めることにつながると思います。長くなりましたが、今後の大学院受験者の勉強の参考になれば幸いです。

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当社の添削講座にご興味のある方に、『心理系大学院 入試対策講座』のパンフレットをお届けします。パンフレットには心理系大学院の受験の流れ、講座の詳細内容、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、ご一読いただければ、当講座のことをより具体的にイメージしていただけるはずです。

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