合格実績
創価大学大学院 文学研究科 合格
頻出問題が全部講座の教材テキストで扱われている
東京都 さくら さん
ピンチをチャンスに変えるために心理士を目指して一念発起
私は心理学を学ぶために49歳で通信制大学を卒業後、大学院を目指していましたが、経済面や環境が整わず7年が過ぎようとしていました。介護の仕事をしていましたが、交通事故に遭って右肩腱板が切れ、介護の仕事を続けるのは無理になりました。介護以外の仕事で生きていく自信がなく途方に暮れましたが、大学院に進学する夢を叶えよう、ピンチをチャンスに変えよう、と思いインターネットで価格と内容面を熟考し、『心理系大学院 入試対策講座』を選びました。
最初の頃はすぐに答えが欲しくて焦っていた
専門科目の勉強については「専門科目講座」のテキストをワードでまとめ直しました。図を用いたり表にしたり、パッと見てわかるように工夫しました。表にして左側の語句を右側で説明という形式で作成しましたが、印刷の際に左右のズレが生じたので、エクセルの方が適していると思いました。他の勉強法としては解答の重要部分、キーワードを音声録音し、やる気の出ないときや、寝る前に聞くようにしました。録音では、1回聴くだけでは記憶に残らないので、同じフレーズを3回以上言ったり、間の取り方など工夫をしました。講座では質問に対して、ヒントや学び方を教えていただきましたが、書かれている専門用語も理解できないし、すぐに解答を教えてもらえればラクだなぁと思いました。最初の頃は、一にも二にも解答を丸暗記、とにかく正しい答えが一つ欲しいという思いで焦っていたのです。
研究計画書は最後まで合格レベルの出来とはならなかったが…
研究計画書は、私の志望大学院を卒業された方の研究計画書を参考にしながら添削指導を受けました。研究は「ある特性を持った人を対象に、ある方法で気持ちがラクになる」、という内容を希望していました。計画書では、なぜその方法でなければならないのかを論文から引用して説明しなければなりません。しかし関連論文が見つからず探すのが大変でした。通常の3回プラス1回の添削指導を受けましたが、最後まで合格点までいきませんでした。指摘されていることが理解できず、適した専門用語も使用できず、暗礁に乗り上げる気持ちでした。ただ添削時に専門用語を使った文章に直していただき、それを文につなぎ合わせて何とか形にして提出しました。
秋入試では不合格だったものの春入試で合格を勝ち取った
最初、受験勉強はどこからどうやって勉強すれば良いのかわからなかったのですが、講座のテキストの勉強をやり終えて、志望大学院の過去問題に挑んだところ、基礎的なことはほぼ解答できるようになっていました。しかし秋の受験では不合格。現役の優秀な大学生と同じ土俵という焦りや、問題の難しさ、求められている水準の高さに愕然とし、試験後しばらくは「私には無理だ」と勉強をすることができませんでした。でも今後の自分の人生を考えたときに、「やはり臨床心理士になりたい、そのためには大学院に合格しなくちゃ」と再度勉強に取り組みました。その後は志望大学院の系列大学の心理学関連の教科書を勉強し直すと、志望大学院の過去問題で解答が得られず苦しんでいた箇所の答えが見つかりました。7年間の過去問題を繰り返すうち、頻出問題や問題傾向も分かるようになりました。当日の試験問題は、ほぼ大学の教科書から出題され、それに基礎知識をプラスして具体的に述べるものが多かったです。
頻出問題が全部講座の教材テキストで扱われている
講座の教材テキストには、試験でよく出る問題が集められています。私は秋の不合格後、他の問題集や志望大学院以外の過去問題を見て、頻出している問題が全部、講座の教材テキストで扱われていることを確認しました。解答も的確でわかりやすく、実に合格への近道の勉強ができる教材なのだと感じました。私の志望大学院の試験に「逆転移の説明」「流動性知能と結晶性知能の説明」という問題が出題され、講座で勉強したお陰で解答することができました。そして春入試では無事合格することができたのです。5月から勉強を始めましたが、振り返ってみると難解だった質問への回答も理解でき、すぐに回答が得られなかったことについて、遠回りでもその方が勉強になるのだと納得できました。研究計画書の添削についても今なら理解することができます。講座の教材テキストでの勉強に大学院の系列大学の教科書プラスし、過去問を繰り返すことで合格への道が開かれると思います。