添削指導は時に厳しくもあるが、自分のためだと思うと頑張れる – 心理系大学院 入試対策講座

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合格実績

愛媛大学大学院 教育学研究科 合格

添削指導は時に厳しくもあるが、自分のためだと思うと頑張れる

兵庫県   M.K さん

受講講座: 研究計画書講座

入試年:2022年度入試  合格

合格校: 愛媛大学大学院  

研究計画書を添削してもらう機会もなく、市販の参考書を読んでも悩んでいた

私は成績が足りず、母校の大学院の推薦が貰えなかったため他大学院を目指すことになりました。高校生時代に国公立大学を目指していたこともあり、思い切って国公立の大学院を目指そうと思いました。志望校選びをしていく中で、愛媛大学大学院は大学・教育委員会・医療などのさまざまな分野と連携を取っていることを知り、この大学院に行きたいと思いました。ただ、私の大学はゼミの先生に研究計画書を添削してもらえなかったため、どうしたらよいかがわかりませんでした。そして、市販の研究計画書の参考書を購入しても、自分の研究計画はこれでよいのかどうかと悩むことがありました。こうした理由から、以前から気になっていた『心理系大学院 入試対策講座』の「研究計画書講座」を受講することにしました。

心理英語と専門科目の勉強法について

私は「研究計画書講座」のみ受講していたため、心理英語と専門科目は大学院生の方に薦められた市販のテキストを使用して勉強しました。英語は単語帳の単語を50単語ずつに区切り、赤シートで隠しながら単語の意味を言えるようになるまで10回繰り返す、その後再び赤シートで隠して意味をノートに書くという方法で勉強しました。専門科目は3冊くらい使用した方がよいとは聞きましたが、私は1冊のみに絞って勉強しました。赤シートで隠して、隠した部分を完璧に書けるようになるまで勉強しました。私は家では集中して勉強できないタイプなので、有料の自習室やカフェ、大学を利用して勉強していました。

研究計画書にはもう少し早くに取り掛かるべきだった

私が研究したいと思った内容がすでに先行研究で扱われていたため、研究計画が定まらず苦労しました。研究テーマを定めることに時間がかかってしまったため、もう少し早くに取り掛かるべきだったと思います。講座の第1回の答案は自分では書くことができたつもりでいましたが、先行研究リストの書き方という基本的なことから指摘され、研究計画書の約9割について指摘されたため落ち込んでしまいました。第2回の答案は、第1回のときに指摘されたことに気をつけながら書きましたが、根本的な改善にはまだ遠いと言われてしまい、筆記試験の対策も十分にできていないのにどうしようと不安になりました。私は第1回の答案を、研究計画書を提出する1ヶ月前に提出したために時間がなく、第3回の答案を見てもらうまでには至りませんでした。しかし、第2回の答案で指摘されたことを踏まえて書くことができ、大学院に提出することができました。

面接官に興味を持ってもらえるようなアピールをすることも大事

英語では、大問1が全訳問題で、大問2は和訳問題の他に文章から抜き出す問題が見られました。辞書の持ち込みが可能で問題数が10問だったので、試験時間が1時間でも足りるだろうと思っていたのですが、英文を訳すことに時間がかかってしまい1問だけ解答できませんでした。このことから、英単語はある程度頭に入れておいて本番はなるべく辞書を引かない方がよかったと思いました。専門科目では、過去問から選択問題が多いことはわかっていたので想像通りでしたが、論述問題はわからない問題が多く焦りました。しかし、解答用紙を埋めようと努力し、すべての問題に解答しました。他の大学院入試でも同様だと思いますが、人物名は英語表記で書かれているので焦りました。落ち着いて問題を読めば理解することができると思います。
面接では、面接官の中に研究室訪問をした教授がいらっしゃらなかったので焦りました。まず、私は愛媛県出身ではないため、なぜこの大学院を選んだのかについて深く聞かれました。その後、大学の卒業研究や研究計画書について聞かれました。研究計画書については、「内容を説明してください」と言われて、一瞬頭が真っ白になり言葉に詰まってしまいましたが、何とか説明することができました。最後に「アピールすることがあればしてください」と言われ、中学生から今まで学校を休んだことがなく、体力に自信があるというアピールをしました。すると、それまで緊張感があった空気が和やかになり、面接官の方が興味を示してくださいました。このことから、研究のことについて答えることも大事ですが、面接官に興味を持ってもらえるようなアピールをすることも大事であると実感しました。

添削指導は時に厳しくもあるが、自分のためだと思うと頑張れる

将来は大学院で勉学に励み、公認心理師や臨床心理士の資格を生かした職業に就きたいと思っています。大学院の授業は大学と比べて大変になるかと思いますが、4年間頑張ってきた自分を思い出し一生懸命頑張ります。私は大学3年の2月に受講を開始しましたが、大学の卒業研究や実習に追われたため、研究計画書の第1回の答案を提出したのが7月になってしまいました。私の情報不足で大学院入試の約1ヶ月前に大学院の願書と一緒に研究計画書を提出しなければいけないことを直前で知ったため、非常に焦りました。私のようにならないためにも、研究計画書講座を受講される方は、第1回の答案を5月くらいに提出することをお勧めします。添削指導では厳しいことを言われることもありますが、自分のためだと思うと頑張ることができます。もし受講を迷っている方がいらっしゃいましたら、受講することをお勧めします。

湯川彰浩から一言

デルタプラス・湯川から一言
研究計画書講座では、研究概要、研究に至る背景、アプローチ、参考文献の書き方など、かなり細かく添削指導します。特に研究内容はその手法が心理統計的に、研究法的に正しいのか、大学院生として実現可能性があるものなのか、といった視点も含めて見ていきます。また、参考文献については書き方のルールがあるので、最初は真っ赤になって答案が返ってくるかもしれません。ですが、それらを修正することで確実に合格レベルの研究計画になりますので、頑張ってみてくださいね。

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当社の添削講座にご興味のある方に、『心理系大学院 入試対策講座』のパンフレットをお届けします。パンフレットには心理系大学院の受験の流れ、講座の詳細内容、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、ご一読いただければ、当講座のことをより具体的にイメージしていただけるはずです。

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