合格実績
青山学院大学大学院 教育人間科学研究科 合格
十分に満足できる完成度のテキストだった
神奈川県 モノペリー さん
何から勉強を始めたらよいのかがわからず講座の受講を決意
私は3年生の春頃から受験勉強を少しずつスタートさせていきましたが、いざ始めてみると何から始めたらよいのかがわからず、買ってきた参考書が積まれていくばかりでした。このままではまずいと思い予備校を探していたところ、こちらの『心理系大学院 入試対策講座』から、他社と比べて価格が良心的であること、研究計画書を丁寧に添削していただけること、添削問題で勉強のペースをつかめると思ったことなどのメリットを感じたため、受講を決めました。
十分に満足できる完成度のテキストだった
いざ受講を始めテキストを開いてみると、自分の知識の薄さやアウトプットの苦手さに気づかされました。私の受験した大学院の入試問題は知識の組み合わせの力を見られます。言い換えれば、一問一答的に用語説明を覚えるだけでは太刀打ちできないことがわかっていました。したがって市販の用語集やキーワード集では物足りず、しかし専門書では重要な箇所がつかみづらいという状況にありました。そんな中で受講した「専門科目講座」では、問題の解答例だけでなく、記述に含めるべきキーワードや記述に関する詳しい解説、また同テーマに関する補足事項が載っていたため、そこに含まれている用語を中心に専門書を復習するという勉強スタイルを確立することができました。答案を提出することはできませんでしたが、それでも十分に満足できる完成度のテキストだったと感じています。
研究計画書講座では自分の書いた3倍の分量の添削指導コメントに驚いた
私はこちらで「心理英語講座」、「専門科目講座」、「研究計画書講座」の3講座を受講したのですが、中でも「研究計画書講座」が一番受講してよかったと感じています。どのように書いたらよいか、研究計画書について右も左もわからなかった私は、参考書を頼りに見よう見まねで書いたものを答案として出しました。返却された答案には、私の書いた文章のおよそ3倍の分量の文章が添削指導コメントとして記されており、愕然としたのを覚えています。テーマの設定から先行研究のまとめ方、文章構成、漢字の使い方、引用文献の書き方まで、情けなくなるほどの赤字でした。しかし、細かく指導していただいたおかげで現状の自分に何が足りないのかが明確になり、ゴールまでの道筋が見えたように感じました。また第2回の答案までの宿題を出していただけたので、手をつける順番がわかったのも助かりました。テーマに関して添削者の先生とは意見が合わない部分もありましたが、それでも私の意図を汲み取り丁寧に添削していただけました。自分が考えている研究計画が客観的にどう見えるか、どう主張する必要があるのかに気づけたという意味でも非常に受講してよかったと感じています。
入試本番では専門科目講座のテキストの使い方を生かせた
用語を丸暗記しているわけではないため、思い出せるかどうかの勝負ではない分、緊張はあまりありませんでした。入試本番までにまったく知らない用語は基本的にないと思えるところまで知識を深めることができていたので、問題の理解と文章の構成で失敗しないように気をつけました。問題に対する解答の種は1つ書き始めると芋づる式に出てくるようになっていたため、「『専門科目講座』のテキストの使い方が生きた!」と感じました。
自分のスタイルに合わせて講座を利用できたことが合格に至った理由である
私はこちらの講座を十分に活用したとは言えないですが、同時に十二分に利用したとも言えると思います。与えられた形式で用いるだけではなく、自分にとって必要な形式に調節して使えたことが合格に至った理由だと感じています。こちらの講座をベースに、ぜひ自分だけのテキスト活用法を作っていってほしいです。