合格実績
東京女子大学大学院 人間科学研究科 合格
口述試験では「研究計画書が面白い」と評価してもらえた
東京都 ARHK さん
フルタイムで働き、かつ子育てをしながら大学院を目指すことに
私は、一般企業でフルタイムで働きながら子ども2人を育てるワーキングマザーです。十数年間の就業経験の中で、労働者の心理的な支援をしたいと考えるようになり、約1年前に心理職を目指すことを決意しました。まずは、心理学の専門知識と英語を体系的に学ぶために、大手予備校の通信講座を受講しました。講座自体は良かったものの、心理専門・英語・統計の各講座を視聴し、毎授業の予習・復習の時間を捻出するだけで精一杯で、あっという間に受講期日が来てしまい、研究計画書の指導は中途半端な状態で受講期間が終了してしまいました。引き続き同じ予備校で研究計画書の添削指導を受けることも考えましたが、どうしようか悩んでいたときに『心理系大学院 入試対策講座』の存在を知り、自分に必要な講座を柔軟に受講できることや、合格体験談から丁寧な指導を受けられそうであることが決め手となり、「研究計画書講座」を受講することに決めました。
最初は志望校の指定字数内にまったく収められずに悩んでいた
研究計画書の作成に際して、まず苦労した点は志望校の文字数制限です。当初は、自分が書きたいと思う内容を指定字数内にまったく収められない、と頭を抱えてしまう状態でした。ですが、研究計画書講座のテキストに掲載されていた研究計画書の添削指導例が非常にわかりやすく、押さえるべきポイントが理解できたことで、まずは制限文字数内に何とか全容を収めることができました。その上で、1回目の添削では、研究計画書の骨子についてご指摘をいただき修正しました。2回目の添削では、研究内容をより厚くし、矛盾点や突っ込まれる点を無くすための専門的なご指摘やアドバイスをいただき修正することができました。2回目の添削指導を終えたタイミングで出願時期が来たため、修正したものを提出しました。
口述試験では「研究計画書が面白い」と評価してもらえた
筆記試験の出題形式や出題分野は、過去問の傾向と大きな相違はありませんでした。同大学の講義で教わる内容と思われる設問もいくつかあり、やはりその点は学部卒の受験生が有利だとは思います。ですが、過去に出題されたものとほぼ同じ設問もあり、過去問とその周辺分野をしっかり押さえておくことは必須だと思います。
口述試験では、「なぜこのタイミングでキャリアチェンジをして心理職を目指すことにしたのか?」という点をやはり重点的に聴かれました。また、「学部卒の院生と横並びで学んでいけるだけの前提知識があるか?」という点もかなり聴かれました。ある教授からは、「研究計画が面白い」とおっしゃっていただき、講座で添削していただいたおかげで、自分の研究計画の内容が十分に伝わったことを実感でき、非常に嬉しく思いました。
短期間で集中して改善サイクルを回し、合格することができた
研究計画書講座の添削指導は非常にわかりやすく、専門性が高かったと思います。解答用紙の最後に、解答を通して自分が感じたことや意気込みなどを書ける感想欄があるのですが、そちらにも添削者の方から毎回丁寧なお返事をいただけて、とても勇気づけられ励みになりました。私は研究計画書講座のみの受講でしたが、おそらく心理英語や専門科目の指導も同様に、丁寧でレベルが高いのではないかと思います。講座のおかげで、短期間で集中して改善サイクルを回し、合格することができて良かったです。ありがとうございました。