合格実績
帝京大学大学院 文学研究科 合格
受験にあたって使用したのは、ほぼこの講座の添削指導と教材のみ
神奈川県 風太 さん
講座の雰囲気が一番自分に合っていると感じ受講を決意
受講前には、いくつかの心理系大学院の予備校のパンフレットを集め、見比べていました。自身が社会人ということもあり、通信教材などの「時間の融通が利くもの」を選びたいと思っていました。さまざまなパンフレットを見る中で、心理系大学院の通信講座にも、さまざまなカラーがあると感じました。最終的には、『心理系大学院 入試対策講座』の雰囲気が一番自分に合っていると感じ、受講を決めました。
受験勉強を始める前には、社会人ということもあって、学習時間が確保できるかどうかについては、少し不安がありました。ただ、大きく不安を感じ始めたのは、教材が届いてからです。専門用語ばかりで読んでも理解ができず、英文に関してもテクニカルタームが多く、学習を始めてから数ヶ月は、本当に受かるのか半信半疑でした。読んでいても意味はわからないけど、ただテキストを読んでいるような感覚でした。
ノートまとめを始めてから、知識の定着度が大きく変化
心理英語や専門科目の勉強法については、まずは自習用テキストを読み進めることから始めていきました。同じ問題を何度も繰り返すことが重要だろうと考えていたので、まずは自習用テキストを何周かすることを目標に進めていきました。最初の数ヶ月間については、知識がなかなか定着しませんでした。もともとの自分の知識不足もあったと思いますが、今考えると、大きな原因は「ノートまとめ」をしなかったことにあると思います。講座では、ノートまとめをとても重要視しており、自習用テキスト内でも、ノートまとめをするように勧めています。ただ、自分はノートにまとめることに苦手意識があり、最初は避けていました。
講座の中で、ノートまとめの仕方について詳しく説明をいただき、まとめる方法の画像まで丁寧に送っていただきました。そういった手厚いご指導をいただく中で、「ノートまとめは苦手だけど、まずはやってみよう」という気持ちになりました。
ノートまとめを始めてから、知識の定着度が大きく変わりました。また、1つの言葉から芋づる式に専門用語が出てくるようになりました。院試については、記述も多くありますが、ノートまとめはその対策として、非常に効果があると感じます。この学習法を教えていただいたことに、非常に感謝しております。
研究計画書の添削指導は今考えると意味のある厳しさであった
研究計画書については、本当に書くのが難しかったです。まず、取りかかりについては試験の4ヶ月前から始めましたが、今思うと、もっと早くに始めた方が良かったと感じています。添削指導が全3回なので、上記の期間を見積もっていたのですが、研究計画書は修正に思ったよりも時間がかかりました。特に大変だったのが、根拠を明確に示す必要があったことです。研究計画書に書いた自分の考えや実体験に対して、それを裏付けるための論文などを逐一引用する必要がありました。論文に関しても専門的なものが多いため、その中から、自分の主張に説得力を持たせるための内容を探すのがとても大変でした。
また、研究計画書に関しては、自分の実力不足もあったと思いますが、思ったよりも厳しめの添削であったように感じます。添削内容に落ち込んだこともあります。ただ、今考えると、意味のある厳しさであったと感じます。3回の添削を通して、全体的な計画書の仕上がりも大きく変わりました。研究計画書の添削の中で、「面接までに、この部分について聞かれた時の答えを用意しておいた方が良い」といった内容もあり、面接を見据えた深い添削指導をいただけたと思いました。
試験でもテキストで覚えた専門用語を含めることで内容に厚みが出た
添削ももちろんですが、個人的に受講して良かった点としては、テキストの質がとても高かったことです。自習用テキストと添削問題冊子を含めると、心理系大学院の受験に必要なほぼすべての知識が手に入ると感じます。また、テキストには記述などで必要な重要な専門用語が含まれていたのも大きかったです。実際に試験の記述の時も、テキストで覚えた専門用語を含めることで、内容に厚みが出たのではないかと感じる場面もありました。深く感謝しております。
受験にあたって使用したのは、ほぼこの講座の添削指導と教材のみ
心理系大学院の講座にもさまざまなものがあるかと思います。他の講座は受講しておりませんが、私は受験にあたって、ほぼこの講座の添削指導と教材しか使用しておりません。自分もまだまだ勉強不足とは感じますが、合格をいただくための実力を身につけることができた講座だと実感しております。特に、社会人の方は仕事の休憩時間や出勤前、帰宅後などの時間を使って活用しやすい講座であると感じております。大学院での生活は、楽しみもありつつ、不安もあります。しかし、講座でご指導いただいた内容を活かしつつ、研究に励んでいきたいと考えております。