椙山女学園大学大学院 人間関係学研究科|合格体験談「通信制大学での学びは充実、それでも独学だけでは大学院の壁は高かった」 – 心理系大学院 入試対策講座

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合格実績

椙山女学園大学大学院 人間関係学研究科 合格

通信制大学での学びは充実、それでも独学だけでは大学院の壁は高かった

静岡県   なっち さん

受講講座: 心理英語講座  専門科目講座  研究計画書講座

入試年:2025年度・秋入試  合格

合格校: 椙山女学園大学大学院  

通信制大学での学びは充実、それでも独学だけでは大学院の壁は高かった

私は、4年制大学の通信教育課程に3年次編入し、2年間で心理学を学び、心理系大学院でさらに学び続けることで、公認心理師の取得を目指しています。そんな私にとって、研究計画書の執筆が最大の悩みでした。2年間の通信教育課程での学習は大変充実した内容でしたが、心理学実験や分析を対面の講義の中で実際に行う機会や、卒業研究で執筆するような心理学論文を執筆する機会がほとんどない状態でした。そのため、独学では大学院入試を受けられないと思い、予備校や通信講座を探していました。さまざまな予備校や通信講座の情報収集をする中で、受講前に問い合わせをした際、丁寧な回答をいただけたことから、『心理系大学院 入試対策講座』の3講座セットを受講することを決めました。また、3講座の申し込み時に付いてくる特典も魅力的でした。

自分の弱点を指摘しつつ励ましてもくれる添削指導で基礎固めをする決意

心理英語と専門科目の勉強を進める中で、自分の今の力では合格することが難しいということに直面して、落ち込むことが何度かありました。しかし、答案の提出ごとに自分のウィークポイントがどこなのかを詳しく指摘しつつも、励ましてくれる先生のメッセージを読み、もう一度基礎固めをしようと思うことができました。 
心理英語の基礎固めのために、『大学院の英文法』を活用しました。試験当日までに、毎日2~3設問分の長文を解き、解説を見ながら答え合わせをすることで、心理英語特有の訳し方や大学院入試特有の長い一文に慣れることができ、本番でも落ち着いて解くことができたと思います。

関連知識をまとめて自分だけのノートを作成し、専門用語の対策を強化

「専門科目講座」のテキストの問題だけでなく、「心理英語講座」のテキストで扱われている内容にも重要なことが記載してあり、特に「関連知識のおさらい」のページは、これまで学んだことを復習できるものでした。それらの重要事項は、テキストを読むだけでは覚えられないと考え、専門用語を自分なりにまとめたノートを作りました。その際、心理学辞典や『教養としての臨床心理学85』を活用しました。テキストの模範解答を確認しながら、論述のポイントや重要なキーワードの意味、それに関連する事柄と結びつけながらノートに書くことで、知識をインプットできたと思います。入試本番では、キーワードを押さえながら、論述のルールに基づき解答を作成することができました。また、「○字以内」という設定に慣れることができたことで、実際の試験問題で文字数を指定された論述問題を前にしても戸惑わず、落ち着いて臨めたと思います。

添削者との対話を重ねて、ようやく研究計画書の完成にたどり着いた

研究計画書を作成する際、テーマを決めることに最も苦労しました。最初にテーマとしたのが「犯罪心理学」でした。しかし、その分野の研究は大学院生の立場で実施することが難しいことや、過去の職歴、今後の展望と研究テーマ・分野との不一致などを、2025年2月に受験した2つの大学院の面接で指摘されました。その2つの大学院試験に失敗した後に、講座の質問窓口で今後のことを相談し、自分が浅はかな気持ちで研究テーマを決めていたことに気がつきました。そして、いろいろなご意見をいただけたことで、2026年度入学のための受験に向けて研究テーマや分野を大きく変更することができました。「研究計画書講座」の添削は(心理英語・専門科目も同様ですが)、私にとってかなり厳しいと感じる指摘をされることが多く、落ち込むことや不安になることもありました。最初の3回の研究計画書の作成時は「こんなことを質問してもいいのだろうか」と迷い、質問する勇気が出なかったけれど、新しい研究テーマでの提出(第4回・第5回)では、前回の試験の反省から、思い切って積極的にわからないことや迷ったところなどを質問しました。私のとりとめのない質問に対して先生は、たくさんの質問すべてに丁寧に回答してくださり、研究計画書が完成する頃には、自分が扱いたい問題や研究目的などを明確にすることができました。厳しくも、修正すべき点、研究計画書を仕上げる上で必要なことを的確に指摘し、丁寧に説明してもらえたことで出願期間が迫る中でも、思い切って研究方法や分析手法を変更し、研究計画書を完成させることができました。そのおかげで今年7月に受験した大学院に合格できたと感じています。

想定質問をまとめておくことで、落ち着いて面接にも臨むことができた

質問窓口では、面接時の留意点や面接でよく聞かれることについても丁寧に教えてくださいました。教えていただいた通りに、想定される質問についてノートにまとめておくことで、研究計画書の内容の再インプット、自身の志望動機などを明確にすることができ、面接試験では落ち着いて回答することができました。研究計画書の内容については、詳しい内容について質問されることはなく、内容を端的にわかりやすく説明するように求められるのみでした。講座の先生方は、どのような質問に対しても丁寧に的確に回答してくれて、支えてくださいました。そのおかげで合格をつかみ取れたと思います。大学院受験を目指して予備校や通信講座を探している方に、是非お薦めしたい講座です。

湯川彰浩から一言

デルタプラス・湯川から一言
公認心理師のカリキュラムを通信制の大学編入で取得し、その後に指定大学院にという方は増えてきています。他学部出身の社会人であれば、公認心理師を取得するにはそれが最短ルートだからです。ですが、大学では大学院入試の対策はしてくれません。ましてや通信制だと圧倒的に不足するのが研究し、論文を書くという経験です。そのため研究計画がうまく書けない人が多いのも事実。添削指導を受ける中で研究計画の思いきった変更を迫られることもあります。それを質問なども活用しながら柔軟に取り入れることができたのが、この方の強みと言えます。研究の目的と仮説がより明確で意義のある研究計画書に仕上げることができるかが合否を分けます。この受講生さんもプロの添削指導を受けて修正できたからこそ、面接試験では研究内容に関する厳しい質問を回避できたようですね。

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当社の添削講座にご興味のある方に、『心理系大学院 入試対策講座』のパンフレットをお届けします。パンフレットには心理系大学院の受験の流れ、講座の詳細内容、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、ご一読いただければ、当講座のことをより具体的にイメージしていただけるはずです。

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