合格実績
関西大学大学院 心理学研究科 合格
「無理かもしれない」が「合格も夢ではない」に変化
兵庫県 Y.M さん
他学部出身で子育てをしながらだと、この講座が唯一の選択肢
私が臨床心理士指定大学院の受験を決意したのは秋入試の約半年前でした。心理系学部の出身ではなく、社会人経験の中で心理学の知識にほんの少し断片的に触れたことがあるだけで、おまけに1歳半の娘の子育ての真っ最中でした。そのため、インターネット環境さえあれば時間や場所を問わず学習が可能で、さらに添削指導や質問も可能な『心理系大学院 入試対策講座』は本当にありがたく、そして唯一の選択肢でもありました。またサイトやメルマガの情報量が豊富で分かりやすいことにも好感が持て、受講を決めました。
「無理かもしれない」が「合格も夢ではない」に変化
幸いなことに、英語に関してはそれほど苦手意識がなかったので、「専門科目講座」を受講し、大半の時間と労力を専門科目に注ぎました。私の場合、第一志望の専門職大学院は幅広い範囲の知識をマークセンス方式の問題で問うという、独特な入試傾向でした。そのため講座の基礎問題を活用しながら基礎を徹底的に固めつつ、志望校の傾向に合わせて他の参考書や辞典類を併用し、講座の応用問題を試験後の再確認と入学準備のために活用する、という使い方をしました。入試問題がマーク式といっても、論述に対応できるレベルで本質的に理解していないと解けないような問題でした。そのため、論述対策は絶対に必要だと考えました。テキストと添削問題はすべてノートにまとめ、そのノートを数日後に何も見ない状態で再現した後に、テキスト、解答・解説、添削指導を読み返す、ということを複数回繰り返しました。非常にエネルギーを使う方法でしたが、効果はかなりありました。最初に解いた時は手も足も出なかった過去問も、試験日が近づくにつれて少しずつ解けるようになり、また以前に解いた過去問を見直した時も、理解が深まっていることを実感しました。「秋入試では無理かもしれない」という思いが、少しずつ「秋入試の合格も夢ではない」という思いに変化していき、ついに筆記試験を無事に通過することができました。
志望理由書の添削指導の存在がとても大きかった
専門職大学院では研究計画書の代わりに志望理由書の提出がありました。そして試験の配点は筆記試験が4割、面接試験が6割で、面接試験の方が配点は高かったのです。筆記試験を通過した後に、さらに厳しい面接試験が待っていたのです。そのため、面接試験対策も非常に重要で、それはすなわち、面接での質問の基となる志望理由書の質が大きく問われるということでもあると考えました。そこで、研究計画書の代わりに志望理由書の添削をお願いしたところ、快く引き受けていただき、本当に助かりました。その添削指導は専門科目の添削と同じように丁寧なもので、癖となってしまっている細かい言葉遣いの訂正から、面接で突っ込まれる可能性が高い部分の指摘までしていただき、大変参考になりました。実際の面接ではもちろん思いがけない質問もありましたが、本番に落ち着いて臨めたのは、志望理由書の添削指導の存在がとても大きかったと思います。
講座で学んだことは今後もずっと生かされていく宝物
入試の突破という目先の課題だけでなく、入学後の学業も視野に入れて考えると、この添削講座の受講は正しい選択でした。入試攻略の面でも、学問を概観するという面でも、本当に重要な項目を無駄なく、分かりやすくまとめられたテキストは、今後も重宝するに違いないと思います。そして添削問題を通して身につけた「論述のイロハ」も、きっと今後もずっと生かされていく宝物になるだろうと思います。
先生方の真剣さを感じ取ることができる講座
受験生活はとても大変で、試験後は体調を崩してしまったほどでしたが、添削講座が心の支えとなり、最後まで走りきることができました。もし受講を検討中の方が『心理系大学院 入試対策講座』のサイトやメルマガなどを読んで「内容が充実しているな」と感じたならば、テキストや添削指導を通して、指導してくださる先生方の真剣さも感じ取ることができると思います。大学院に合格し、やっと専門家への第一歩を踏み出せたという実感は格別です。ぜひ皆さんもがんばってください。