合格実績
東京学芸大学大学院 教育学研究科 合格
英語の出題形式が変化したが、講座での学習で難なくこなせた
東京都 れん さん
コロナ禍で何をすればいいか悩んでいた時に姉から講座を紹介された
今年の4月から本格的に受験勉強に取り組むこととなりましたが、実際にどのような勉強法がよいのかがわからず、また自分が受験する大学院の出題傾向を知らなかったために、全体的な勉強の仕方で悩んでいました。大学院の過去問を入手しようとしても、当時はコロナウィルスによる外出禁止が下されていたために、実際に確認ができたのが8月でした。何をすればよいのか悩んでいた時に、姉が2年前に大学院受験をした際に受講していたというデルタプラスを紹介してもらいました。自分は心理大学院を受験することを考えていたため、それに対応する講座はあるのか調べたところ、『心理系大学院 入試対策講座』が開設されていたため、受講することになりました。
私の心理英語と専門科目の勉強法
私はそもそも心理英語及び専門科目の基礎を理解していなかったため、基礎事項を別の参考書で理解してから、その発展学習として講座を利用していました。添削済み答案を見直すことで、さらに自分の苦手な部分を理解し、復習を重視しました。また、自習用テキストを通して、添削問題の振り返りをすることを繰り返し、知識を深めるようにしていました。過去問の出題傾向がわからない時には、どのような出題がされても対応することができるように、提出する添削問題とテキストの収録問題を応用学習として利用し、実際の入試のシミュレーションをしていました。
英語の出題形式が変化したが、講座での学習で難なくこなせた
自分が受験する大学院の英語及び専門科目の出題傾向は過去2年間分しかないため、その2年間を重点的に攻略し、どのような流れなのかを探りました。英語は主に選択式で大問1つのみで分量が多い形となっていました。初めに文法を問う問題、中盤に並び替え問題、後半に文の内容を問う問題となっていました。専門科目は専門用語の意味を問う問題が4問と、最後に与えられたテーマに沿った研究計画を書くという問題となっていました。
しかし、試験当日になって英語を解いてみると、出題は大きく変わっており、選択式から記述式になっていました。専門科目の出題に変化はなく、過去2年間とほぼほぼ類似してはいたのですが、最後の研究計画を書く問題のテーマが難しい内容になっていました。
過去問が少ない大学院でしたが、過去2年間で出題傾向が大きく変化していなかったことから、今年も変化する可能性はないだろうと思い込み、油断をしてしまっていました。過去問を解くことで、本番での時間配分などを調整する練習に加えて、さまざまな出題傾向を推測しながら、受験勉強に取り組む必要性があると感じました。
当日の英語の出題傾向が変わってしまっていたので驚きましたが、講座を受講したことによって、その変化した出題形式も難なくこなすことができたと思います。どのように和訳すべきなのか、講座でそのテクニックを学べたため、自信を持って取り組むことができました。また、専門科目に関しても、どのように論述問題を乗り越えればよいのか、その書き方の方法を学ぶことができたため、入試ではその点が生かせたのではないかと思います。
最も重要なのは、自分の苦手とするポイントを理解することと復習をすること
心理英語や専門科目の勉強方法で悩んでいるならば、講座の受講をお勧めします。自分が受ける大学院の傾向とは異なる講座であっても、受けることに意義があると思います。どのように心理英語及び専門科目に触れればよいのか、その方法を講座では具体的に教えて下さります。ですが、その中でも最も重要なのが自分の苦手とするポイントを理解することと、復習をすることです。わからないことをそのままにしておくともったいないと思います。受験勉強を苦痛に感じるか感じないかは人それぞれによるとは思いますが、せっかく勉強するならば知識を多く持って勉強する方が、次第に苦痛から楽しさに変化していくことでしょう。できることを増やして、苦手なことは少しずつ克服していくことがベストな受験方法ではないかと私は思います。