合格実績
九州大学大学院 人間環境学府 合格
「この方法で勉強していけばきっと合格できる」と安心できた
福岡県 泡 さん
最初は過去問が難しくて自力で解答することはできなかったが…
大学院受験は1年生の後期頃から意識していましたが、本格的に勉強を始めたのは3年生の3月下旬でした。まず、私の受験までの道のりを振り返りたいと思います。大学に入学して心理学の授業を受けているうちに心理職に就きたいという気持ちになり、調べてみると臨床心理士・公認心理師の受験資格を得るには大学院に行く必要がことを知って、ごく自然に大学院に行くんだという意識になりました。2年生の間は授業を受けたり、心理学の関連書籍を読んだりするくらいでしたが、3年生になってから大学の院試勉強会に参加するようになり、さまざまな大学院の過去問を週に3問ずつくらい解いてそれについて話し合うということをしていました。とはいっても、その時点で入試問題に取り組むのは難しく、自力では解答できなかったため、問題にでてくるキーワードについて参考書や教科書、インターネットなどで調べたことをもとに解答を作成したり、キーワードについてノートにまとめたりするという勉強方法でした。大学院受験することを決めたらまず過去問に目を通しておくことは必要だとは思いますが、過去問に取り組むのが早すぎると難しくて続かない…ということもあります。
過去問が難しくて勉強のモチベーションが保てなかったことに加え、3年生の後期から卒論に取り掛かり始めたことで忙しくなり、勉強会に参加しなくなってしまいました。それから春休みになりそろそろ受験勉強を始めないといけないぞと焦り始めましたが、過去問は難しくて解けないし、どうやって勉強したらよいのかと悩んでいた時にメールマガジンを登録していたデルタプラスの『心理系大学院 入試対策講座』があることを思い出し、暗闇に一筋の光が見えたような気持ちで受講を申し込みました。
「この方法で勉強していけばきっと合格できる」と安心できた
3月下旬に受講を始めましたが、その頃は志望校が3校あり、どこに行くか決めかねていました。3校とも入試方式が違ったため、どの学校にも対応できるように「心理英語講座」「専門科目講座」「研究計画書講座」を受講し、第一志望を決めた6月までは3講座を均等に勉強していました。講座を受講する前は勉強法に不安があり「この勉強の仕方で身についているんだろうか」という不安から勉強を続けるモチベーションが下がっていましたが、講座では添削問題や合格者の勉強法の紹介があったおかげで、入試までを見据えた勉強計画を立てることができ、「この方法で勉強していけばきっと合格できる」と安心することができました。
志望校に急遽英語の試験が追加されたが、心理英語講座で対応できた
第一志望の学校は専門科目(選択・穴埋め・論述)と面接だけだったため6月からは英語の勉強はやめて専門科目の勉強に専念していました。ところが、感染症蔓延のため入試が延期となり、英語の試験が追加されました。英語の試験問題は過去問がなかったためどのような出題形式なのか当日までわからず不安でしたが、出題されたのは心理系英文の全訳だったため、心理英語講座での勉強がとても役立ちました。講座テキストのテクニカルターム集の英単語を覚えていたので英文の内容を把握しやすかったです。入試では「全訳しなさい」という問題と「わかりやすく意訳しなさい」という問題のどちらもありましたが、心理英語講座では英文を忠実に訳すことを指導され、英文の訳し方にこだわりを持って勉強していたため、入試問題で求められていることがよくわかりました。「題意をつかんで解答を作る」というスキルを身につけられたというのは専門科目でも言えることで、講座のテキストには論述の仕方がわかりやすく書いてあり、字数によって構成を変えることや小問2の論述は同じ小問1の内容を踏まえて書くなど、より良い回答を書くためのテクニックを学べたことで、さまざまな問題に対応することができるようになりました。これは独学ではなかなか磨くことのできないスキルだと思います。
出題範囲すべてを完璧にするのは難しいからこそ効率的な勉強を
正直、大学院の受験勉強は限りがなく、出題範囲をすべて完璧に勉強するのは難しいと思いますが、講座を通して効果的な勉強方法や問題を解くためのテクニックを身につけることで格段に勉強の効率が上がったと感じています。大学院受験を決めてからはじめの難関は情報量の少なさだと思います。これから大学院受験を考えている方々の中で院試についての情報が得られず不安な方、勉強方法に悩んでいる方、モチベーションの維持が難しいと感じている方は、是非とも講座を受講されることをおすすめします。