合格実績
武蔵野大学大学院 人間社会研究科 合格
以前より読解スピードが上がり、精度の高い要約や和訳ができるように
埼玉県 けい さん
内部試験と一般試験で続けて不合格になり試行錯誤することに
大学4年生の5月の内部試験、9月の一般試験I期の受験で不合格になってしまい、英語の勉強法について悩んでいました。私が志望していた大学院は、心理学の一問一答、心理学の小論文、心理英語の長文の要約、それについての自分の意見を述べるという試験内容です。受験後、心理学の一問一答の答えは調べれば正誤がわかるのですが、英語の問題は自分一人ではどこが間違っているのか、どこを直せばいいのかわかりにくいことが悩みでした。特に、要約をするためにどの箇所が重要であるのかを理解すること、読みやすい要約にするための文章構成の方法が難しく、時間内ギリギリの解答になってしまい、見直しができないことが多かったのです。そのため、次の受験に向けて何から英語の勉強に手をつければいいのかがわからないまま、試行錯誤する日々を送っていました。
次の受験まで時間がなかったので、オンラインで受講できる講座は魅力的だった
大学のゼミの先生に英語の勉強方法について相談させていただいた際に、「予備校などを視野に入れてみては?」と助言をいただき、10月から予備校を探し始めました。しかし、英語だけに特化した自分に合った予備校を見つけることができず、さらに10月という時期的にも今から予備校に入っていては次の1月の受験までに間に合わないかもしれないという焦りがありました。そんな時に『心理系大学院 入試対策講座』が目に留まりました。独学での英語の勉強に限界を感じていたため、第三者の方に添削をしていただけること、質問ができること、何より、次の受験まで時間がなかったため、オンライン上で答案や質問のやり取りがスピーディーにできることが魅力的で受講を決めました。
受講してから一度解いた問題をしっかりと復習する癖がついた
私の志望していた大学院は長文の要約と自分の考えを各400字で述べるという試験傾向であったため、長文読解に力を入れました。「心理英語講座」は6回分の添削指導をしていただけるので、2週間ごとに問題を解いて提出し、添削していただいた問題を復習し、もう一度解くというサイクルで勉強をしていきました。受講前は、一度解いた問題を復習せずに次の新しい問題を解くということが多かったのですが、添削していただくことでどこが間違っていたのか理解しようという気持ちになり、自然ともう一度解いてみるという流れを作ることができました。もう一度解くことで理解もより深まり、単語や文法の定着もよくなることが実感できました。また、添削をしていただくと自分の癖が把握できるので、直訳ばかりでわかりにくい和訳になるという自分の癖に気づき、直していくことができました。添削指導の最後の方には最初よりも読みやすい要約ができたと思います。問題も添削問題冊子から選んで解答し、添削していただけるので、自分に合った難易度や、大学院の傾向に合わせた問題文、自分が苦手としている分野を解くことができたのはとても助かりました。要約するためには、文章を速く読む力が求められるので、英単語力もつけようとナツメ社の『心理院単』という単語帳を使い勉強しました。
以前より読解スピードが上がり、精度の高い要約や和訳ができるように
実際に1月に受験をしてみて、出題傾向は今までと変わらず英語の長文を読んで要約し、自分の意見を各400字で答えるというものでした。受講前までは、一つ一つの文をじっくり読み全訳してから要約をしていたのですが、今回の入試では、ざっと目を通し簡単に訳してから重要な所を抜き出し要約することができました。そのため、自分の意見を書く時間も十分に取ることができ、満足のいく解答をすることができました。受験してみて、以前よりも長文を読むスピードが速くなったこと、要約に入れるべき重要な文章が判別できるようになったこと、わかりやすい和訳を作ることができるようになったことに気づきました。
今後海外の論文を読むときのために英語の勉強は続けていきたい
大学院卒業後は、産業領域で心理職に就き、人々をサポートしていきたいと考えております。また、今後大学院やその後に心理系の仕事に就く上で海外の論文を読む機会もあると思います。その時に、自分に必要な情報がしっかりと手に入れられるよう、英語の長文を読む勉強は続けていきたいと考えております。その際は1年間サポートしてくださる「心理英語講座」で、わからないところを質問したりして活用させていただきます。
受講を考えていらっしゃる方へ、「心理英語講座」は自分に合ったペースで英語力を伸ばすことができます。独学では気づきにくい自分の苦手箇所に気づくことができ、志望校合格のためのアドバイスもいただけるので、より効率的な勉強ができると思います。私の体験談がこれから心理系大学院へ受験される方にとって少しでも参考になればと思います。