合格実績
早稲田大学大学院 人間科学研究科 合格
原点に立ち返ってゴールの確認をしてみるとよい
東京都 砂糖菓子 さん
通信講座なら大学の授業と並行して進めやすい
大学院の入試ではそこまでお金をかけることはできないと考えていて、塾や予備校に通うことはあまり考えていませんでした。そうはいっても独学はさすがに厳しいのでは、と考えて色々と調べていたところ、『心理系大学院 入試対策講座』の存在を知りました。通信講座形式で時間を自由に使えるので、大学の授業と並行して進めやすいと思いました。プロの心理士の添削を受けられると知り、受講を決めました。研究計画書も悩みの1つだったので、その対策ができるというのも魅力でした。
繰り返し解くことでタイムも上がっていった
辞書を持ち込める大学院が多いとはいえ時間に限りがあるので、書籍『心理院単』で英単語を覚えることを早い時期から始めていました。また、英文に慣れて速く読むことが必要になるので、時間を計りながら添削問題を解きました。最初は電子辞書を使っていましたが、1ヶ月くらい前からは本番を想定して紙辞書を引きながら解くようにしました。英文が長く、複雑になるにつれて時間ぎりぎりになったりオーバーしたりしてしまうこともありましたが、繰り返し解くことでタイムも上がりました。注意されている文法、苦手な文法などをノートにまとめておくと直前に見直すことができました。個人的に用意した参考書も解いて、それにも目標解答時間が設定されていたのですが、見直しをする余裕を持って終わらせることができ、本番でも焦らずに済みました。
入試でも同じ形式の専門科目の問題が出題された
専門科目の添削問題冊子には臨床心理学の主要な問題が多く収録されていて、解説ページには補足などを書き込み、受験会場に持っていきました。浅い知識では答えられないことが多く、その部分を勉強し直してから解答することも多かったです。その過程で知識を固めることができたと思います。含めるべきキーワードなども掲載されているので、本当にわからない時は解説のその部分だけ見て解答するのも勉強になりました。問題のバリエーションも豊富で、テクニカルタームを説明するものや、長所と短所を挙げるもの、意義や注意点を述べるものなどがありました。実際の入試問題で同じ形式の問題が出た時は落ち着いて解き進めることができました。
自習用テキストでは論述問題の書き方についても詳しく書かれていて、本番の問題でも意識できたことがたくさんありました。字数の多い問題も、話の組み立て方を思い出し、学んできた内容を思い起こしながら書き上げることができました。講座で解いた内容が本番でも出題されたこともあり、驚きました。大学院入試では時間が足りなくて実力を出し切れない、ということが少なくないと聞きますが、講座で受講したことで時間配分を常に意識することができ、時間が足りないということはほとんどありませんでした。最初は問題に取り組むことに集中し、慣れてきたら時間を気にするようにするといいと思います。
添削指導を受けて研究計画書は自信を持って提出できた
研究計画書も講座をフル活用して対策を行いました。細かいところまでよく見てくれていて、良くなったところや次の改善点などを具体的に示してもらえたので、実際に大学院に提出する時には自信を持って出すことができました。考えが足りていなかったところも指摘してもらえたので、計画を深めるきっかけにもなりました。深い部分まで落とし込めていると、最終的には2次試験の面接でも活きることになります。
原点に立ち返ってゴールの確認をしてみるとよい
大学院の受験を考えているということは、心理学の学びを本格的に深めたいということだと思います。入試対策を行っていく中で学びたい分野を中心にしつつも幅広い領域を体系的に学んでいくことになります。大学院に入学する前の土台となる知識を身につける良い機会なので、楽しんで勉強してもらえたらと思います。自分がどうして心理学に興味を持ったのか、将来どんなことをしたいのか、原点に立ち返ってゴールの確認をすると、自ずとやるべきことが見えてきます。長い道のりに見えるかもしれませんが、駆け抜けてみるとあっという間です。最後まで走り切って下さい!