合格実績
就実大学大学院 教育学研究科 合格
私の合格は添削指導なしではあり得なかった
岡山県 GUMI さん
教師経験を経て湧いてきたスクールカウンセラーへの想い
私は社会人(教師)です。文学部を卒業して30年間教壇に立ってきました。また、教育相談に携わり、心を病む生徒たちにも接してきました。「チーム学校」構想が推進される昨今、私はこのまま定年まで教科を教えて受験対策指導をし続けるのではなく、心理を専門的に勉強して臨床心理士となり、学校とつながって支援を届けるスクールカウンセラーの仕事がしたい、そうするべきだ、という想いが湧き、受験を決意しました。
参考書と過去問をやるだけの独学では不安があった
臨床心理士になるには指定大学院に進学しなければなりません。家庭のある私の選択肢は限られています。通学可能な範囲で社会人を受け入れていて、しかも第1種の指定大学院は受験校を含めて3校でした。そのどこもが「心理英語」と「専門科目」そして「研究計画書」を課題としていました。入試までに研究計画を立て、合格できる力を何としてもつけなければなりません。そこでまず、参考書を探しました。ネットで紹介されていて使いやすそうだった参考書を購入し、入試の7ヶ月前から勉強を始めました。
3ヶ月ほどの参考書による学習で専門知識は着実に増えました。また英語も長年離れていましたが、辞書を活用してゆっくり時間をかければ、内容をおおむね理解することはできました。しかし、受験には制限時間があります。またわかったつもりになっていても、答案として適切に訳せたり説明ができたりするのかは、はなはだ疑問でした。「添削指導が受けたい、自分の答案がどれほどの出来なのかを客観的に評価してもらいたい」と思い始めました。過去問は手に入れていましたが、解答もなく、自分の力を点数化する術はありません。これでは不安過ぎました。そこで、ネットで見ていた『心理系大学院 入試対策講座』の資料パンフレットを請求して拝見し、自分の実力を考えて「心理英語講座」と「専門科目講座」を申し込みました。ちょうど受験まであと4ヶ月の時期でした。
添削指導を受けた3ヶ月で力がついてきたことを実感
講座には添削問題だけではなく自習用テキストもあるので、計画的に学習を進めることができて、受験勉強に良いリズムができました。仕事や家事をしながらの受験勉強は時間も限られ、予定通りに進まないこともありましたが、次の問題がアップされる前に、前の問題の解答を提出することを自分に課して、できる限りスケジュールを守りました。初めての答案を送るときは緊張しましたが、真っ赤に添削された答案は、丁寧なコメントや励ましの言葉付きで返ってきました。学びのポイントを的確に示していただけたので、回を重ねるごとに「読める!」「わかる!」「書ける!」という自信が少しずつついていったと思います。特に英語では、時間を計って取り組んでいても、4回目の添削問題くらいまでは時間が足りないことの方が多かったのですが、最後の添削問題はばっちり時間内で解けました。そのときは自分が進歩してきたことが実感できて嬉しかったですし、添削を受けた3ヶ月間で読解力・速読力がついてきたと感じました。
講座でたくさんの問題をこなしたことが自信へとつながった
すべての添削を受け終えた後、入試までの残り1ヶ月間は自習用テキストと添削問題、そして参考書をひたすら復習しました。心理英語にも専門科目にも問題に付随する幅広い知識をわかりやすくまとめた解説がついているので、参考書で得た知識の確認にもなりました。
本番では、「あれだけたくさんの問題をこなし、添削を受け、復習もした自分はきっと大丈夫」と自己暗示をかけ、落ち着いて入試を受けることもできました。もし、自分が独学でずっとやっていたとしたら、「不安」が最後まで消えず、びくびくしながら受験したのではないかと思います。でも、私は添削に取り組み、受験1ヶ月前の添削指導で先生から「もう一息の所まで来ています、がんばってください」とコメントをいただいていたので、「大丈夫」と思うことができたのだと思います。
私の合格は添削指導なしではあり得なかった
結果的に、第1志望の、家から一番近い学校に合格できたので言うこと無しです。添削指導をしてくださった先生方に心から感謝しています。研究計画書にはかなり辛口なコメントもいただきましたが、それが改善につながり、面接でも質問されて困るようなことはありませんでした。私の合格は、添削指導なしではあり得なかったと思います。ずっと伴走して励ましてくださった添削指導の先生方に心からお礼を申し上げたいです。本当にありがとうございました。