他の予備校と比較検討して「研究計画書講座」を選んで大正解だった – 心理系大学院 入試対策講座

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合格実績

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 合格

他の予備校と比較検討して「研究計画書講座」を選んで大正解だった

東京都   にゃーす さん

受講講座: 研究計画書講座

入試年:2020年度入試  合格

合格校: お茶の水女子大学大学院  

他の予備校と比較検討して「研究計画書講座」を選んで大正解だった

私は「研究計画書講座」を受講しました。他の大手予備校なども検討しましたが、そもそも研究計画書だけを添削してもらえるところは少ないことや料金等を比較検討した結果、こちらにお願いすることにしました。結論から言うと、選んで大正解でした。まず、コメントをとても細かくつけて下さったことで、修正するのは簡単ではありませんでしたが、自分だけでは気づくことのできない文章や文章展開の不自然さに気づくことができました。また、修正点だけでなく、よくできている点についてはお褒めのコメントを頂けたことも、孤独になりがちな受験生活の励みになりました。全体を通して、あたたかさを感じる指導でした。一人では研究計画書を完成させることが精神的にも能力的にも厳しかったと思います。本当にありがとうございました。

アルバイトが受験勉強の気分転換になり、マイナス思考を忘れさせてくれた

ここからは、少しではありますが、私個人の受験生活や、受験を通じて大切だと感じたことを共有したいと思います。まず、私個人の受験生活についてです。私は大学を出た後、一般企業に1年ほど勤めました。働きながら大学院入試の対策をするのは体力的にも精神的にも厳しいと思い、退職後に受験対策を始めました。ただ、金銭的に余裕がなかったため、バイトをしながらの受験生活となりました。バイトをしなくてよかったらどんなに楽だろうと思うことも多々ありましたが、バイトがあるおかげで生活リズムが保たれ、外で他者と触れ合う機会にもなり、精神的健康が保たれたと思っています。受験生活には必ず「この辛さは報われるのだろうか」「合格できる学校なんて1つもないんじゃないか」などたくさんの不安や焦燥感が伴うと思いますが、そんな中でバイトはいい気分転換になっただけでなく、そういったマイナス思考を一時的に忘れさせてくれました。

志望校の選定や出題傾向の分析は早めにすること

以下、私の受験生活を通じて重要だと思ったことを記載します。まず1つ目に、志望校は早めに決めることです。大学受験と違い、大学院受験は情報が少ない上に、学校ごとに出題傾向に大きな差があります。心理学すべての範囲を網羅して、すべてを深く学習できることが理想的ではありますが、現実的にそれをするのは不可能です。したがって、早めに志望校を決め出題傾向を見極めて戦略を立てる必要があると思います。特に、入試問題は教授の研究分野から出題されることもあるので、そのあたりも調べておく必要があります。また、出題分野だけでなく、自分がどのような問題を解答するのが得意かといったことも知った上で、志望校を選んだ方がいいと思います。私は、穴埋めやマークシートのような問題がとても苦手で、どちらかというと論述多めの問題の方が点数が稼げると感じたので、そういった出題傾向の大学院を中心に探しました。

継続は力なりを自分自身に言い聞かせていた

第2に、継続は力なりです。ありふれた言葉ですが、私は受験生活中辛くなったときや伸び悩んだときに、この言葉を自分自身に言い聞かせていました。何度読んでもなかなか理解できない統計学も、毎日あきらめずに続けることで段々と理解が深まり、最後には楽しめるレベルに、点数が稼げるレベルにまで成長することができました。私は、海外での生活歴があり、英語は特に対策しませんでしたが、英語にも同様のことが言えるのではないかと思います。

専門用語のまとめノートを工夫して作ることが大切

第3に、用語のまとめノートは必ず作ることです。私は、中心となる教材を1つ選んで、その他にサブの教材を2、3冊机に置きながら、1つ1つの用語をノートの1~2ページを割きながら作っていきました。定義など、理解できない言い回しが使われているものはサブの教材を参照し、必ず自分の理解できる言葉で作成することを心がけていました。私は、これを一通りやり終えるまでに4か月ほどかかってしまいました。ノートだと後々情報を付け足したいときに付け足すスペースがなくなるのではないかという不安があったため、私はルーズリーフで作成していました。ルーズリーフは後々ページを付け足すことができますし、スペースを気にせずに図や写真なども貼れるので、個人的にはルーズリーフで勉強してよかったと感じています。また、受験の数日前から、覚えたページはルーズリーフから外して、覚えたファイルに移していました。こうすることで、「こんなに覚えたんだ、こんなにやったんだ」という自信につながりましたし、逆に覚えていないものを可視化することができて受験直前(試験が始まる数分前)まで効率的に勉強することができました。試験問題では、ぼんやりと見たことしかないような用語も出題されましたが、うまく周辺知識を書くことで十分に対応できました。とある用語を問われたときに、その用語の定義だけならあまり周囲と差がつかないと思います。いかに周辺知識と関連づけられるかで、差が開くと思います。私はスペースのギリギリまでとにかく書きました。書けばいいというものではないと思いますが、書かない、もしくは定義だけというよりは絶対に点数が稼げると思いますし、採点をする教授の方々へ熱意が伝わるのではないかと思います。

受験の数分前まで諦めずに勉強してほしい

最後に、受験生の方々へメッセージを残して、終わりにしたいと思います。受験の数分前まで諦めずに勉強してください。めげそうなのも諦めたくなるのも皆一緒なので、毎日諦めずに勉強しましょう。

湯川彰浩から一言

デルタプラス・湯川から一言
志望校への合格おめでとうございます。この方の研究計画書は当初少しボリュームのあるものでした。ただし、大学院によって研究計画書の指定は異なります。字数の多い研究計画の場合、その指定要件に沿って短くまとめるのはなかなか難しい作業です。ですが、論の大筋が決まってくると、何を優先して書くべきか、何を省くべきかが徐々に見えてきます。そうしたことも研究計画書講座では添削指導を通してフォローしています。

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