合格実績
立教大学大学院 現代心理学研究科 合格
途中で想定外の内容変更があったが、満足できる研究計画書を作成できた
神奈川県 雪うさぎ さん
学内推薦での合格を目指して講座を受講
私は自身の大学の大学院臨床心理学専攻の学内推薦を第一志望としていたので、「研究計画書講座」のみを受講しました。自力で研究計画書を作成することも検討しましたが、そもそも論文のような文章を書くのが初めてだったので、どんなテーマが適切か、何から書き始めたら良いかなど右も左もわからなかったことと、私の関心がある分野がスポーツと臨床心理学の関連という少し珍しいものだったため、独りで書き上げる自信がなかったことを理由に、専門家に添削してもらった方が良いだろうと判断し、受講を決めました。
自習用テキストだけでも受講した価値があった
講座の自習用テキストには、心理系大学院とはどういうところか、心理職の職域、研究計画書を書く意義などまで書いてあったので、学部で心理学を専攻していない方でもとてもわかりやすいものだと思いました。私は、主に研究計画書の書き方と添削例を参考にして執筆を始めました。研究計画書を書く上での注意点や、間違った書き方の添削が細かく載っていたので、この自習用テキストだけでも受講した価値があったかと思います。
途中で想定外の内容変更があったが、満足できる研究計画書を作成できた
講座を申し込む前に他社の添削講座と迷っていた際に、「びっしりと書き込みがあり、細かく添削してくれる」という口コミが多かったのでこちらの講座に決めたのですが、実際にその通りで、3回の添削で事足りるように細かく丁寧なご指導をいただきました。詳しい説明はできませんが、1回目の答案を完成させて添削指導を待つ間に、設定した研究テーマを変更しなければならない事態になってしまった際、講座を受講して本当に良かったなと感じました。また一からテーマを決め直して先行文献を探して文章を作成することに苦労し、残り2回の添削できちんと完成させることができるのか不安になりましたが、2回目に提出した課題の不十分な箇所の指摘に加えて、「急な変更で大変だったかと思いますが、前回指摘したことはきちんと直せているので、粘り強く修正を続けてください」と言葉をいただき、とても励みになりました。また、感想欄に、書き方がわからず曖昧な表現をしてしまっている部分についての相談を書いたのですが、添削の際に回答をいただき、具体的な言い回しをアドバイスしていただいてすごく参考になりました。想定外の内容変更があったにもかかわらず満足できる内容の研究計画書を作成できたのは、この講座のおかげだと思います。
なぜその大学院で臨床心理学を勉強したいかを明確にすること
入試は学内推薦だったので事前の研究計画書の提出と15~20分の面接のみで、面接では主にこの大学を志望した理由について深く掘り下げられ、後半は研究計画について少し聞かれました。一般受験において該当するかはわかりませんが、学内推薦の場合はとにかくなぜその大学院で臨床心理学を勉強したいかという理由を明確にして準備しておくと良いと思います。また、研究計画書の添削で「この部分が面接で質問されるかもしれない」と教えていただいた箇所の説明を事前に考えておきました。私はあまり研究計画書の内容について突っ込まれることはありませんでしたが、質問されたという学生もいましたし、テーマ設定の理由など想定できる質問回答は考えておいた方が良いと思います。
添削してもらうことで独りではない安心感を得られる
研究計画書を書き慣れている人はあまりいないと思うので、「独りで書けるかな?」と少しでも不安を感じている人は受講をお勧めします。私の大学では学内推薦であっても落ちる人がいると言われていて非常に不安があったのですが、添削講座を受講して自信を持つことができました。一般受験であれば尚更不安は大きいし、受験勉強は孤独だと思うので、添削してもらうことで独りではない安心感を得られると思います。研究計画書講座のことしかお話しできませんでしたが、私の体験談が少しでも受験生の皆さんの参考になったら嬉しいです。皆さんの受験勉強を応援しています。