合格実績
立命館大学大学院 人間科学研究科 合格
研究計画書の添削指導のおかげで予定より一年も早く入学できた
奈良県 あきいちばん さん
初年度はお試し受験のつもりだった
私が心理系大学院入試に向けて最初にしたことは、社会人入試を実施している大学院を探すことでした。そしてその中から、自分の専門分野の指導をして下さる先生がいる大学院を選ぶと、自ずと数校に絞られました。その段階ですでに8月末頃で、一年くらい受験勉強に専念するつもりで会社を辞めました。とりあえず1回全部受験してみて、試験問題が自分の得意な分野かどうか、また口述試験を受けてみてわかる先生方との相性も考えて、自分に合った大学院に志望校を決めようと考えました。そして、まず何が必要かと調べてみたところ、研究計画書を早急に仕上げないといけないということがわかりました。
独りでは研究計画書がなかなか進まず、講座を受講することに
いざ研究計画書を書き始めてみたものの、大学院によって字数が1000文字程度のところもあれば、4000文字程度のところもあり、独りで悩みながら書いていてもあまり進みませんでした。しかもその段階では、模擬試験代わりの受験と捉えていたので、あまり身が入らないのも当然でした。出願時期が迫ってきてこのままではいけないと思い、『心理系大学院 入試対策講座』を申し込みました。通信講座の候補はいくつかありましたが、電話で問い合わせたときの対応が一番親身に感じられたのが決め手でした。
研究計画書の添削指導のおかげで予定より一年も早く入学できた
3講座をセットで申し込みましたが、専門科目と心理英語は出願が終わってからゆっくり取り組もうと考え、とにかく出願が先なので研究計画書の添削を最初に受けました。出願予定の大学院が5校あり、どの大学院の内容で書くべきかを悩みましたが、一番分量の多い国立大学院を想定して書きました。一週間くらいで返却があり、それはそれは真っ赤な文字がびっしりとかなりのボリュームで書かれていて、仮説を立てた目的が不明瞭であることなど、かなり厳しい指摘を受けました。本当に細かい点まで見ていただき、また架空の研究例として書き方の見本を提示して頂き、とても理解しやすかったことと、厳しい指摘で目が覚めたというか、のほほんとした気分が一気に吹き飛んだ気がしました。それから2ヶ月後に2回目の提出をしたところ、やはりまだまだ甘いところを指摘されましたが、1回目よりもよくなったと講評をいただき、俄然やる気が出てきました。そしてさらに1ヶ月後に3回目を提出しましたが、この時は立命館大学大学院を志望校にしました。志望動機についてはより具体的にという指摘を受けましたが、研究の構想については読みやすくなったという講評をいただき、自信を持って最後は仕上げることができました。口述試験の際に説明ができるようにしておく部分についても、丁寧にご指導いただいたおかげで無事に合格し、予定より一年も早く入学することができました。心理英語と専門科目はほぼ手つかずのままでしたが、入学後にも役立つ内容なので、テキストは大事に使わせていただきます。
研究計画書が評価され、倍率の高い研究室に配属されることに
大学院入学後にはすぐ研究室に所属されることになりますが、人気のある先生は倍率が高く選抜が行われます。その際には、入試の時より詳細な研究計画書の提出を求められます。この時にも添削指導を受けた内容を何度も読み返し、わかりやすくすっきりとした論述を心がけ、新たに作成して提出したところ、無事に希望の研究室に配属されることとなりました。そして今は、その研究計画書通りの修士論文の研究に取り掛かっています。講座での研究計画書の添削指導がなければ、社会人で受験勉強をする暇もなかった私が、最短で合格することはできなかったと思います。また、入学してすぐに修士論文に取り掛かれることもなかったでしょう。『心理系大学院 入試対策講座』に出会えてよかったと心から感謝しています。