合格実績
愛媛大学大学院 教育学研究科 合格
鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 合格
添削は自分の考えも尊重しながら直す道筋を教えてくれた
愛媛県 ぼん さん
スクールカウンセラーになるために教員を辞めて進学する決断を
高校教員として7年目を迎えた年の8月に、スクールカウンセラーになりたいという目標ができました。大学院に行くために教員という仕事を辞める決断をしなければなりませんでしたが、常に新しいことを学び続ける姿勢が大切だと感じ、勉強をスタートさせました。
試験が翌年の2月で学習に充てられる期間が半年もなかった中で英語も心理学も独学で自分なりに進めていましたが、研究計画書はどうしても書き方がわからず、先延ばしにしようと考えていました。いろいろ調べていった結果見つけたのが『心理系大学院 入試対策講座』の「研究計画書講座」です。プロに見てもらう方が絶対にいいと感じ、9月からスタートしました。
かなりへこんでしまうぐらい添削されたが、回を重ねるごとに改善していった
早速講座を申し込んで1回目の研究計画書の答案を提出したのですが、かなりへこんでしまうぐらい添削をされました。しかし、やはり第三者に見てもらう大切さに気づき、時間をかけてもう一度作ったところ、改善されて見やすくなったという言葉をもらいました。そこからさらに内容を充実させ、いただいたアドバイスをもとに進めていきました。自分の研究したい内容の先行研究がかなり少なかったのですが、何とか書き上げて願書の提出締切日に間に合わせることができました。
心理学の知識や英語の単語をひたすら覚えるようにした
受験までとにかく時間もないし、心理学の知識もほとんどなかったので、まずは単語を知るところから始めました。参考書のすべての内容の一問一答を作って毎日ひたすら唱えながら覚えていました。年末までに大体の内容は頭に入ったので、年明けからは単語を見てその意味を答えていくという論述対策をしていきました。
英語も正直なところ中学英語ぐらいまでの知識しかなく、とても間に合うとは思わなかったので、ひたすら単語を覚えていきました。文法通りではなく、前から単語を順番に訳して自分なりに綺麗な日本語に直すというパワープレイになってしまいましたが、結果的に自分には合っていたと思います。
講座で指摘された問題点への返答を用意できていたので、面接で焦らず答えられた
受験したどの大学院も試験の傾向は例年と変わってはいませんでしたが、時間配分が難しく苦戦しました。体感的に7~8割は正解できたと思うのですが、問題は面接でした。普段授業もしているので人前で話すことには慣れていたはずなのですが、人生の中で一番緊張したと思います。何度も練習したはずなのに、思ったように言葉が出てこず、自分はこんなに緊張する人間だったのかと思ったほどです。試験日にはすでに職場に退職する旨は伝えていたので、自分の人生がかかっていることのプレッシャーが重くのしかかっていたのかもしれません。さらに、1つの大学院は教授・准教授全員が面接官だったので、物理的な圧迫面接にもなっていました。しかし、教員を辞めてまで心理学を学びたい気持ちや、教員としての経験をまっすぐ正直に伝えられたことがよかったのかと思います。研究計画書に関しても、講座で指摘してもらった問題点を聞かれた場合の返答をしっかり用意できていたので、焦らず答えることができました。
添削は自分の考えも尊重しながら直す道筋を教えてくれた
私の場合は大学院を受験しようと決意したのが夏以降で、時期的にも春の後期試験の一発勝負でした。さらに、合否の発表時期も遅いため、仕事をしている人はこの受け方はかなりリスクが高いと思います。遅くても1年前から勉強を始めて、秋の前期試験で受験した方がいいと感じました。それでも今回合格できた一番の要因はやはりこの講座だったと思います。添削内容はかなり厳しいですが、自分の考えも尊重してくれつつ、次に直すときの道筋をわかりやすく教えてくれました。知り合いに心理系の大学院を出た人がほとんどいなかったので心強かったです。今思えばこの講座の「専門科目講座」と「心理英語講座」も受講しておけばさらに安心できたと若干の後悔はありますが、そう思えるぐらいこの講座を受ける価値はあると思います。社会人で大学院への受験を考えている皆さんは人生の大きな決断になると思いますが、やらない後悔よりやる後悔の方がいいです。ぜひこの講座を受講して合格を勝ち取ってほしいと思います。