合格実績
兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 合格
鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 合格
英文の速読力が上がり、問題を最後まで解くことができた
兵庫県 ししゃも さん
心理英語講座を土台として肉付けしていった
私は以前から英語に対して苦手意識があり、中学レベルの問題でもつまずいてしまうくらいでした。そうした折に、メルマガ「心理系大学院の7つの攻略法」を購読して心理学の勉強に生かしていたのですが、そこで心理英語の講座もあると知り、受講を決意しました。
心理英語の勉強法は、『心理英語講座』を繰り返し解くようにしました。それと並行して、他の長文英語の参考書も2冊ほど繰り返し読んでいました。講座を一通り解き終わった後も、講座の問題を繰り返し解いていました。英語は課題の内容を覚えるぐらい何回も繰り返し読んでいくことを目標とし、この心理英語講座を土台として色々なものを肉付けし、反復して解いていくような勉強の方法を行っていました。
入試傾向が去年までのものとはまるで違っていた
私が受けた大学院2校とも問題が去年までの傾向とはまるで違っていて、本番ではとても焦りました。これまでより英語の問題がかなり増えており、時間配分にとても苦労しました。今までは下線部訳しか出なかったのに全訳になっていたり、心理学の専門用語があまり出ない英文だったのに、心理の専門用語だらけの英文が出たりと、傾向はそれほどあてにならないなと思いました(笑)。そして、英語だけではなく専門科目の試験にも同じことが言えました。また、2校とも現在の心理学の話題に対して、どれだけ知識を持っているのかを見られているような問題もありました。
入試を受けてみて感じたことは、今までの傾向に対して対策することも大事ですが、どの分野の問題が出ても動揺しないぐらいの知識量が必要だということです。加えて、試験会場でさまざまな人と話をしていると、大学院の情報を先輩から直接聞いていることに気づきました。私の大学ではあまり大学院へ進学する人がおらず、先輩がいないがために過去問を入手できなかったり、面接の内容や方法を知らなかったり、実際大学院が私たちにどういった指導をするのかという情報を知ることができません。しかし、多くの先輩方が大学院に進学している大学にいる学生は、たくさんの情報を得て受験に臨むことができます。確かにインターネットでも情報を得ることができますが、それでも限界があります。そういったことも考慮すると、受験前の情報収集は本当に大事だなと思います。
英文の速読力が上がり、問題を最後まで解くことができた
自分は英語に対して苦手意識がありましたが、受験するに当たって何が足りていないのかという部分について、添削してもらうことで客観的に分かったことが良かったです。そして、心理学の専門用語に関する理解も深まりました。加えて、和訳の方法だけでなく、心理学の知識もおさらいすることができ、英語で得た心理学の知識を自分の知識と結びつけることができました。実際の入試問題は過去の傾向とは違っていたものの、毎日繰り返し問題を解いていたおかげで、英文の速読力が上がり、どうにか問題を最後まで解くことができました。
スクールカウンセラーとして子どもを助けていきたい
将来的には、学校などでスクールカウンセラーとして子どもと関わることのできるような職に就き、子どもの心理的な変化に注目していきたいと考えています。まだ経験が浅い子ども達の中には、困難を乗り越える方法が分からずストレスを抱え込んでしまい、不登校やいじめ、拒食症などにかかってしまう子もいます。そういった子ども達を少しでも助けることができ、心理的に安定して暮らしていけるような環境作りができる仕事をしていきたいと思います。