合格実績
兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 合格
市販の参考書よりも充実したテキストで勉強時間を削減できた
愛知県 猫 さん
心理学で研究したいことがあるから大学院受験を決意した
私は大学受験をした時から大学院に行くことを考えていましたが、実際に大学に通ってからは受験をするか迷いました。就活のガイダンスやボランティアに参加していく中でどんな進路が自分に適しているのかを考え、私には心理学で研究したいことがあると感じました。そこで大学3年生の9月頃に大学院受験を決意し、勉強を始めました。専門科目は市販のテキストを、英語は大学生の頃に使った文法書を用いて復習し、その後長文を読んでいきながら単語を覚えていきました。しかし、勉強を進めていくうちに不安を感じるようになりました。というのも実際に試験の採点をするのは教授であり、評価してもらえるのかどうか判断することができません。次第に自分とは違う客観的な視点からのアドバイスが欲しいと感じるようになり、受講を考えるようになりました。受講の際には、予備校などの他の方法とも比較し、金銭面や内容、また追加の添削指導を増やしていけるので足りないと思った時には自分で調節できるところに「心理系大学院 入試対策講座」の魅力を感じ、12月頃に受講することを決めました。
市販の参考書よりも充実したテキストで勉強時間を削減できた
実際に受講してテキストを使用していくうちにその良さが身をもって感じられました。非常に参考になったのは、実際に文章に書くときにどのように論を組み立てるのかについても最初に説明があったことです。市販の参考書にも簡易的に書かれていましたが、「専門科目講座」では字数についても具体的な説明がありました。その通りに書くことを意識することで書く前にどんな構成で書くのかを想像するのが容易になり、問題からずれた解答をすることも少なくなり、制限時間を有効に使うことができるようになりました。
また、内容の充実さにも驚かされました。最初に使っていた参考書は簡易的にまとめられていたため、自分で他の専門書を読み、情報を付け加える必要がありました。しかし、専門科目講座は、例えば心理療法の場合、方法などの内容まで詳しく書かれており、専門書と読み比べてみるとこれで十分ではないかと思えるほどの内容が書かれていました。専門科目講座の内容が十分であったため、さまざまな専門書を探して読む時間を削減することができ、自分に足りていない知識を吸収することに時間を割くことができました。
心理英語では受講する前より読みやすい訳が書けるように
「心理英語講座」では日本語訳が書かれたページの下にはテクニカルタームや注意すべき単語についてチェック欄と共に掲載されていたため、自分がわからなかった単語をチェックすることで自分の実力を容易に可視化できました。再度その問題を解き、答え合わせをしたときには以前覚えられていなかった単語がどの程度身についているのかも目で見てわかるようになり、実力がついているのを実感できました。さらに、周りとの差をつけるよりよい訳し方の説明もあり、それを参考にして繰り返し問題を解くことで受講する前の自分より読みやすい訳が書けるようになりました。
講座で勉強したことを試験でも生かして書くことができた
試験日までにテキストをすべて終えることができず、少し不安を抱えながら試験会場に向かいました。試験当日にはテキストを使って勉強していく中で苦手と感じた内容についてまとめたルーズリーフを持っていき、試験直前まで確認しました。試験問題を前にしてみると勉強で得た関連知識が頭の中に浮かんできました。特に、私が受験した大学院では発達障害に関する問題が毎年出題されており、専門科目講座の充実した内容をもとに勉強していたことを試験で生かして書くことができました。試験が終わり、自分の出せる力は出し切ったと思いましたが、試験会場で同じように受験した人を見ると合格できるのかどうか不安になりました。そのため、合格発表の際にパソコン画面で自分の番号を見つけたときの驚きは今でも忘れられません。受験勉強で身についた力が評価され、合格という結果に結びついた体験ができて本当に良かったと感謝しています。