合格実績
九州大学大学院 人間環境学府 合格
神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 合格
兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 合格
入試本番では手を止めることなくスムーズに書き続けることができた
兵庫県 もものはな さん
最初は大手予備校の説明を受けに行ったものの…
大学3年生の冬頃から受験勉強を本格的に始めようと思い、大手の予備校に説明を受けに行きましたが、自分のニーズに見合っていないと気づき、通信講座を調べました。自分の書いた文章を個別に添削してもらえること、定期的に添削指導の機会があり、リズムを崩さずに進められること、これらが自分のニーズでしたので『心理系大学院 入試対策講座』を選びました。この講座はプロの心理士さんが添削をしているところ、過去問の質問にも対応してくださるところが非常に魅力的な点だと思いました。
心理英語・専門科目・研究計画書の勉強法について
心理英語は英語が比較的得意な科目でしたので、自習用テキストを5問程度解いた後に添削問題冊子に進みました。志望校の英語は基本的に和訳が出ていたので、添削問題の中から和訳問題を中心に提出しました。心理英語の他の参考書も初めは使用していましたが、解いても自分なりの添削しかできないため、最終的には講座の教材で十分だったように思います。
専門科目は、大学の授業で学習しなかった専門用語も過去問では多く見受けられたため、どのように知識の穴を埋めていくかが課題でした。志望校の中には臨床心理を中心として全般から出題するところもあれば、教育心理学や健康心理学など範囲が限定されていたところもありました。そのため、できるだけ苦手な範囲を作らないように満遍なく知識を拾っていきました。2月頃から講座での受講を始めて、最初の2ヶ月間は自習用テキストで記述式解答の書き方を練習していました。特に序論の部分で行き詰まることが多かったので、そのままノートに書き写す練習もしました。初めての添削では評価が良かったのですが、復習に加えてどのように知識をまとめておくかや、次回以降の添削問題で気をつけることなどもアドバイスをいただけたので、それをもとに復習に取り組みました。
心理英語講座、専門科目講座共に同じ日に答案を出すように決めていましたが、時々自分で設定した日に間に合わないこともありました。そのような時に、メールでこの問題は取り組みやすいといったフォローをいただけたので、通信講座でもモチベーションを保つことができたと思います。
研究計画書のテーマはすぐに決まったのですが、先行研究の情報を文章にまとめる時に難しさを感じました。自分の研究計画書の独自性を表現するためにどの情報から書くのが良いのかということを添削指導で丁寧に教えていただきました。
入試本番では手を止めることなくスムーズに書き続けることができた
九州大学大学院の入試は、過去問を見ていた限りでは統計の問題は出ていませんでしたが、今年度は1番の問題に出題されていました。テストが始まった途端、少し焦りましたが講座の教材とフォローアップ問題、他の志望校の対策で学習していた内容だったので、何とか時間内にまとめることができました。やはり範囲を限定しないで、まずは広く勉強した方が良いかもしれないと感じました。もちろん、すべての問題に対して納得するような解答を書くことはできませんでしたが、序論・本論・結論の形で書く力を学んでいたことで、本番は手を止めることなくスムーズに書き続けることができました。
講座のおかげで入試本番直前まで計画的かつ柔軟に進めることができた
心理系大学院を目指すにあたって、心理英語・専門科目・研究計画書とやるべきことは多いと感じていましたが、この講座を利用することで、入試本番直前まで計画的かつ柔軟に進めることができました。通信講座なので、初めは途中で諦めてしまわないか心配な部分もありましたが、添削済み答案の講評欄に書いてもらうメッセージが励みになっていました。また、志望大学院の合格体験談を読むことで、心を落ち着かせたり、モチベーションアップに繋がったりすると思います。将来は医療領域や産業領域で活躍する心理職になりたいと考えています。大学院に入っても受験期に学んだ知識を臨床場面に活かせるよう励みたいと思います。